連載:気まぐれゲーム雑記 第335回:日本ゲーム大賞2013の「フューチャー部門」が発表されたので、去年と見比べてみた
気まぐれゲーム雑記
第335回:日本ゲーム大賞2013の「フューチャー部門」が発表されたので、去年と見比べてみた
フューチャーを見据えてみたいものです。
結構面白い表になりました
TGS 2013が終了しました。結局いく事すらままならなかったAZです。人生そんなものだと目頭を抑えつつも、来年こそはと意気込んでみたい所存であります……。
ところで、先日TGSで日本ゲーム大賞の「年間作品部門」が発表された事を話題にしましたが、今度は「フューチャー賞」が発表されました。再び、昨年との比較をするための一覧表を作ってみたので、ノンビリと眺めて見て下さい。
2012年タイトル | 2013年タイトル |
---|---|
逆転裁判5 | 英雄伝説 閃の軌跡 |
ゴッドイーター2 | ゴッドイーター2 |
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル | キングダム ハーツIII |
SOUL SACRIFICE | 戦国BASARA4 |
テイルズ オ ブ エクシリア 2 | タイタンフォール |
BIOHAZARD 6 | deep down |
ファンタジーライフ | パズドラZ |
ブレイブリーデフォルト | バトルフィールド 4 |
METAL GEAR RISING REVENGEANCE | METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN |
モンスターハンター4 | ファイナルファンタジーXV |
龍が如く5 夢、叶えし者 | 龍が如く 維新! |
[参照元:日本ゲーム大賞 2012フューチャー部門,日本ゲーム大賞 2013 フューチャー部門より(PDFなので注意)]
まぁ、人気があったもののランキングとも言えますね。
フィーチャー賞は、元々来場者がTGSで発表もしくは出展された未発売作品を対象に「今後も期待できそう」というタイトルに投票する賞です。今年で言えば、タイタンフォールとdeep downが新作くらいで、あとは続編ものか元がある何かしらのタイトルが並んでいます。
昨年を見てみるとやはり今年話題になった雰囲気がするタイトル群が並んでいて、ゴッドイーター2は2年連続受賞となります。それだけユーザーに期待されている様が見て取れるわけですが、それとは反対に昨年フューチャー賞を受賞したジョジョASBは発売後の評価がすこぶるアレな感じでした。ユーザーの期待度とその反動は、表裏一体であるという事を見事に証明した結果でもあります。
フィーチャー賞は、先にも書いたとおり「今後も期待できそう」といった事を基準にして選ばれます。この「今後も期待できそう」というのは個人差があり、もの凄く判断が難しいです。例えば、続編モノというのはすでにある程度人気を得ているからこそ続編になるわけで、それは期待するのも当然という感情も湧いてくるのです。そういった意味では、完全新作といえるタイタンフォールやdeep downは確かに期待しても良いという判断をした人が多かった事が言えます。
今後、このフィーチャー賞を受賞したタイトル群が発売されていくことになりますが、どのような評価になるのかは楽しみにしたいものです。開発を担当なさっているメーカー様は、より多くのファンの期待に沿うような結果が出るよう頑張ってもらいたいものですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:日本ゲーム大賞2013の「フィーチャー部門」が発表されたってんで、去年のと見比べてみたよーってな話題です。
:なんだかんだと続編モノばっかだな。
:まぁ、お馴染みでもあるけどね。この辺はわからなくもないんだけど、どうせなら完全新作限定の賞ってのも作った方が良いとは思うよ。これじゃ、単なる人気票集めって印象も拭えないし。インディーズだって今後を期待できるゲームがあっただろうし、見方は色々あった方が良いと思う。……んでもって、F2Pとか色んなスタイルが出てきて更に細分化されてややこしくなっていく、と……。
:……課金があったりなかったりだけで面白さの印象も変化するわけだし、何が良いかはほんとややこしいわ……。
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