任天堂の岩田社長自らが行うインタビュー企画「社長が訊く」ですが、社長が訊く「プラチナゲームズ」が公開されました。
今回の「社長が訊く」は、ゲームタイトルについてのインタビューではなく、企業にスポットを当てたインタビューになっています。
まとめると次のような感じです。

• 企画はプログラマーの人に納得して貰えないと通らないモノだった
• 今でもその体育会系な雰囲気でやっている
• その時はつらくとも、実際にモノができてからつまらないと言われるよりずっと良い
• ネット社会になった今は様々な意見が見える様になった
• プラチナゲームズは独立したディベロッパーとして、パブリッシャーと対等になりたい
• 言う事はちゃんといって、結果も出すような開発会社でありたい
• 自分達が開発したゲームは、自分達が責任を持ちたい
• そうすることで、自分達を追い込んで最高のモノを作る
• コスト面は余り考えていない（特に神谷氏）
• ベヨネッタは、セガから何を作っても良いと言われて作ったタイトル
• メイドインジャパンの力を世界に示していきたい
• 「The Wonderful 101」で神谷氏に「社長が訊く」をする事になる予定だが、大丈夫……？

高品質なモノを作ろうという考え自体は良いものですね。

読み物としては結構面白いモノで、どういったスタンスでプラチナゲームズが開発をしているかが垣間見ることができます。特に、コスト面をあまり考慮していない節もみられるストイックさは、何とも職人肌というべき、でしょうか。

現時点だと、次のプラチナゲームズさんが製作したタイトルは「メタルギアライジング リベンジェンス」となります。ベヨネッタに続く、プラチナゲームズさんの代表作となれるのかどうかを注意深く見守りたいですね。

［情報元：社長が訊く「プラチナゲームズ」より］