比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年8月6日~8月12日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
- 灰色部分は順位違い
- 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル
集計期間:2012年8月6日~8月12日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
1位はNewスーパーマリオブラザーズ2となりました。夏休みらしいランキングですね。
また、2位はドラクエ10となっています。しかしながらちょっと気になる数字がでているので、後ほど取り上げます。
3位はポケモンです。もう言う事はありません……。
5位の逃走中は夏休みとテレビ需要……ということでしょうか。テレビ人気というのは侮れませんね。
6位の鬼トレがジワジワとやってきています。どこまで伸ばせるのか、本当に楽しみです! どうでも良いですが、管理人の鬼トレの成績はまるで伸びません。
個人的注目作「スナイパーエリートV2」は1万いきました。いやはや、1万いきましたか……。同じ海外ゲームの「ウォーハンマー40000:スペースマリーン」は1万の壁を突破できなかった覚えがあるので、ちょっと嬉しいような気持ちです……。うん、本当に良かった。本当はもっと伸びてほしいですが……。
さて、いつも通り差が大きいタイトルおよび、気になるタイトルを取り上げていきます。
今回もですが、カービィ、ドラクエモンスターズは、数が少ないがゆえの差なので、さほど気にする事はないでしょう。
ただし、ペルソナは総売上が2万も差が出ています。平均からすれば1万程度でしょうか。平均値からみて、約6%程度の違いです。これはちょっと大きい数字ですね。
しかも、ペルソナ、カービィ、ドラクエモンスターズは先週も数が少ないから差が大きくなったタイトルです。ここらへんは調査店舗の違いやその他計算の違いが見られるタイトルです。
これら3タイトルは、RPG、アクション、格闘ゲームとジャンルが分かれているので、ファミ通さんとメディアクリエイトさんの計算式の違いがちょっと垣間見えてきそうな気がします。
あと、ドラクエ10ですが、今週の売り上げ自体は2%程度しか違いはありません。
しかしながら、総売上数は5.4%程度の違いがあります。数にして5万。これはちょっと気になる数字です。
来週にはハーフミリオン確実であろう数字ですが、ここらへんもちょっと注目していく必要がありそうですね。
以上、売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:さて、比較記事のお時間です。ちょっとした何かが見えそうな数字が出てきました。
:ふむ? どういうこと?
:先週とまったく同じタイトルが、10%以上の違いにひっかかりました。一概には言いがたいけど、各社の想定している数字の違いが見えてきている印象です。ファミ通さんはRPGが多め? メディアクリエイトさんは格ゲーが多め? そんな感じ。まぁ、まだ確固たるデータがとれてるわけじゃないから様子見だけど。
:まぁそんな風に各社違うのもしょうがなかろう。むしろ、両社同じ数字だったら怖いモノがあるわ。ま、まだまだ調査していくんだろうし、ノンビリみていくとしようか。
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