ビジネス:カプコンの平成25年3月期 第1四半期連結業績が発表されました

モンハンの他にもドラゴンズドグマという新規タイトルを作り出す事に成功した「カプコン」さんですが、平成25年3月期 第1四半期決算が公開されました。

その結果は、すこぶる好調なものとなっていて売上高186億20百万円(前年同期比55.8%増)、営業利益26億69百万円(前年同期比244.4%増)、四半期純利益は13億20百万円(前年同期比290.2%増)となっています。

主力のゲーム事業は、ドラゴンズドグマの出荷が日本では100万本となっていることを挙げています。同時に、ドグマは海外での売り上げがさほど伸びなかった、という点も注目どころでしょうか。

また、ソーシャルゲーム事業も好調で、全体的にみて非常に良かったという印象です。
しかしながら、アミューズメント事業については、震災の影響もあってか数字が伸ばせなかったともあります。このへんは仕方がない部分でもありますが、ゲームセンター事業自体非常に難しい立ち位置にいるので、今後どうなるか注視したい部分ですね。

カプコンさんは、独自イベントや出版物など開発メーカーとしては、かなり独自路線を歩み出した印象が強いです。あとは、話題を出すタイミングが上手くなったということでしょうか。モンハン4をニンテンドーダイレクトで電撃的に発表したり、ドグマで見せた賑わいといい、昔のようなメディアに頼りっきりのパターンとは違うモノを感じます。

この好調っぷりをどこまで維持し続ける事が出来るでしょうか。新規タイトルをHD機で出したり、PCで出したりと精力的に動いているようにも思えるので、どんどん頑張って貰いたいですね!

[情報元:株式会社カプコン 2013年3月期第1四半期連結業績より]

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しゃきーんさん:セガサミーさんに続いて、カプコンさんも第1四半期決算を出したぞ。

しょぼーんさん:いやはや、勢いがあるとは思っていたし、ずっとそう書いてきたけど本当に勢いに乗ってるねぇ。でも、海外に外注した際のクオリティの問題はあるかな。あとは、この勢いでどこまでいけるか、見守るのが無難でしょう。

しゃきーんさん:昔は浮き沈み激しかったんだが、随分と立派になったものだ。

しょぼーんさん:色々多角化しつつも、すべてはゲームに繋がっているという当たりが上手いのかもね。TGSもある事だし、何か発表があるのを期待しながら待つとしますか。

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