Wiiから8月2日発売予定、Wii Uからは発売予定となっている「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」ですが、任天堂さんの人気コンテンツ「社長が訊く」でインタビュー記事が公開されました。

その中で、「サポート仲間」（酒場に登録してログアウトすると、誰かが雇ってくれれば経験値やゴールドが稼げるシステム）「元気玉」（ログインしていない時間に応じて、経験値が30分間2倍になるアイテム）「サポートゴールド」（一週間に一回ゴールドが貰える）といったオンラインゲームだけど毎日遊ぶ必要がなく、むしろ遊ばなければ得をするというシステムや、コミュニティや束縛が苦手なプレイヤーのために一人でプレイできる様に設計されている事が明かされました。

管理人の意見としては、個人的にあまり相性が合わないゲームに思えたけれど、ベータでは一人でも酒場にいってNPCを雇うことでPTを組み冒険できる、といったいつものドラクエらしさ、というのが存在していたのも確かな事です。いつものドラクエをプレイしたい！　という人にとっては、その路線で進めていくのもありでしょう。

また、社長が訊くでは、開発期間にも言及していてドラクエ10のプロジェクト自体がドラクエ8の時に始まった、と語られています。ドラクエ8の制作が終わったとき、DSがヒットの流れを受けてドラクエ10と平行するようにドラクエ9を作ったとのこと。

このような同時進行が色々と並列していたというのは、かなり開発が大変なものだったのが窺えます。それと同時に、ドラクエ10の開発期間はかなり長いものになっていたこともわかりますね。

日本の代表的RPGとして多くのユーザーに好まれているドラクエの最新作がオンライン化する、ということで不安を抱えている方も多くいるとは思いますが、このインタビューを読む限りではドラクエらしさを極力損なわないように作られてきた事が窺えます。確かに、ベータテストでもドラクエらしさは感じる事ができました。（管理人が合わないのはゲーム性、ということです）

なんだかんだとファン第一に考えている、堀井雄二氏らしいオンラインゲームと捉えるのもありかもしれません。一体どれくらいの人がプレイすることになるのでしょうか。少しでもオンラインゲーム業界が賑わうと良いですね！

［情報元：社長が訊く『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』さん］