PSV:ソウルサクリファイスの発表会詳細情報が公開されました

ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売予定の新作「SOUL SACRIFICE」ですが、ファミ通さんより本日の発表会での詳細情報が公開されました。以下、抜粋。

本作の概要がさらに詳しく説明された。まずプレイヤーキャラクターは、複数のタイプから選んだうえでカスタマイズし、自分なりの魔法使いを作成したうえでプレイできるとのこと。

そしてモンスター。スクリーンで紹介されたのは、スライムやハーピーといった、ファンタジーではおなじみのモンスターたちだが、そのデザインは、一般的なイメージとは大きく異なる。これについて稲船氏は、「昔からあるファンタジーのデザインをもとに描き起こしても、それはコピーにしかならない。自分が考えるミノタウロス、自分の考えるハーピーとは? それをスタッフと話し合って、スタッフの個性で描いたのがこれです。非常に気に入っています」(稲船氏)と説明。
さらにこれらのモンスターは、もとは人間で、欲望に駆られた末に、モンスターの姿になり果てたのだという。「欲望を減らしていけば、もしかしたら助けることが、人間に戻すことができるかもしれない。そんなふうに、本作では“人間”をしっかり描いています」(稲船氏)とのことだ。

また本作では、魔法を使って戦っていくことになるが、いわゆる“MP”の概念は存在せず、何かを犠牲にすることで、その代償として魔法を使うことができるようになっている。小さな犠牲では小さな力、大きな犠牲を払えば、大きな力を使うことが可能で、前述のエクスカリバーは、自分の命を捧げるという最大の犠牲を払うことで成り立つ魔法、というわけだ。このシステムには重要な意味があり、「使いすぎると、自分の体を痛めつけて、人間としての体も心も失われていく危険があります。それは敵も同じで、そうして人でなくなっていったのです」(稲船氏)と、世界設定と不可分な仕様だと言える。

[情報元:SOUL SACRIFICE公式サイトさん]

なんともいえないグロテスクさを秘めている気がするので、CEROレーティングがどこになるか大変興味がありますね。

あとは、色々と代償にしながら魔法を駆使していく、となると、魔法を使わないクリアを目指したりする事にもなりそうです。
果たしてそれは、ゲームとして面白く思えるのか、それとも手間に思えるのか。すべては開発の手腕にかかっていると言えるでしょう。

以前はPS3買うならデモンズ買え、と言われたように、Vita買うならこれを買え、と言われるような作品になってほしいものですね!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:ソウルサクリファイスの発表会内容が公開されました。

しゃきーんさん:そこそこできてそうなんだな。

しょぼーんさん:まぁ、発表会するからには多少はちゃんとしたのを見せないと、ゲーム天国の二の舞だしねぇ? 決して悪そうな感じはしないから、あとは年末商戦でどうなるか、ってところかなぁ。Vitaはちょっと良い感じのタイトルが少ない気がするので、これは良いタイトルになって欲しいところだね。

しゃきーんさん、焦る:年末はWii Uもあるという噂だし、どうなる事やら……。

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