マルチ・スカイリムのゲーム規模は開発者も70%しか理解出来ないそうです
日本ではPS3/360から年末の激戦区である12月8日に発売予定のスカイリムですが、その膨大な世界規模から最も関わったであろう開発者達が全体の7割しか理解できていないとの情報がでてきました。どれだけ広い世界なのか、今から楽しみが尽きませんね! 以下抜粋。
- Skyrim地方に存在する幾つかの主要都市の開発にはそれぞれ専任のデザイナーが存在しており、彼らは2年に渡ってその街のデザインに従事した。
- オランダのゲームサイトのインタビューに応じたBethesdaのリードデザイナーMatt Carafino氏がウェアウルフの登場に言及、製品版にはウェアウルフの登場が見送られ、ヴァンパイアの導入が優先されたことを明言。また、氏はDLC でのウェアウルフ導入の可能性が残されていることを示唆した。
- Todd Howard氏はThe Elder Scrolls V: Skyrimの規模があまりに巨大すぎて、ゲームに最も通じる数人の開発者でさえゲーム全体の70%程度を理解するに留まっていると発言。さらにゲームに 含まれる全てを目にする事はほぼ不可能だと語った。
- ステルスに気付いていない山賊が自分自身の事を歌っていた。
- Skyrim地方の人々は咳払いをする
- 森の切り株にはアリの様な虫の群れが集まっている様子が見られた。
- エルク(ヘラジカ)の立派な角はトロフィーとして獲得でき、自宅の暖炉の上に飾ることが出来る。
- ゲーム世界はプレイヤーに対し自然な反応を見せ、酒場で席に座ればウェイトレスが注文を取りにやってくる。宿屋で部屋を借りればNPCが部屋に案内してくれる。
- 発見したメモから何らかの隠し場所に関する情報が得られる場合がある。
- 街の広場で女性が刺し殺される殺人事件が発生した際、周辺の市民が店に逃げ込み騒動について話す様子が見られた。
- NPCのフェイシャルアニメーションは改善されている。
- プレイヤーがNPCの家に侵入した際、NPCはプレイヤーに対し丁寧にここから去るように促したが、その後はっきりとした口調で断じ、さらにその後ガードを呼ぶ段階的な行動が見られた。
- 山を登るにつれて積雪量が増える描写が見られた。(※ 今回の積雪表現はシェーダー対応)
- 生産素材:Nirnroot(前作にも登場した素材)が確認された。
- 生産素材:SnowberriesとSilverside Perchは氷耐性を持つ。
- 生産素材:Dragon’s TongueとStrawberriesは火耐性を持つ。
- 生産素材:DeathbellとBleeding Crownは毒耐性の引き下げ効果を持つ。
- プレイヤーに探索を依頼したNPCが目的とは違う方向へ向おうとした際に怒った。
[情報元・doope!さん]
海外では以前から噂されていたウェアウルフですが、製品版では見送られていたんですね。ちょっと楽しみだっただけに残念ですが、ヴァンパイアが代わりに導入されたので問題なさそうです。あと、世界が膨大に広かったり色んなイベントを全て目にするのは不可能と開発者が言うくらいなのだから、今から期待をするなという方が無理な話です。さらに、ゲーム内ではかなりリアリティにNPC達が動くみたいですね。流石はベセスダさんです。これだけの大作はあまりないのでは……?
Z指定を受けたスカイリムですが、内容はかなり充実していそうです。18歳未満の学生さんは買うことができませんが、18歳以上のゲーマーさん達は期待しても良い作品だと思います!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:昨日今日とスカイリム三昧だが……大丈夫か?
:大丈夫だ。問題ない。むしろ喜ばしい出来事だ。
:え? いいの?
:これで、少しでもスカイリムが売れるよう頑張って応援するブログ、と名乗ってもいいんじゃないかなって思う。
:……ゲームニュースのログを残すブログだろが……。
:……あるぇ~?
:あるぇ~? じゃねーよ。
:いやそれにしても、開発さんが7割しか全体を把握できないってすごいね。
:それぞれ担当パートが違うからだろうけど、かなり膨大な情報量なんだろうなぁ。
:攻略サイトや攻略wikiもかなり膨大になりそう。
:寄り道して、好きな事してナンボのゲームだからな。
:あとはこういった類のゲームが日本で受け入れられるかが問題だけど……。
:そこばっかりは発売してみないとな……。12月は激戦区だし。
:少しでも売れてくれるよう、頑張って応援しましょう。
:ぜひ日本でも活躍できる開発会社になって欲しいところだ。