雑記:ソーシャルゲームバブルは崩壊したらしい件

ソーシャルゲームが台頭して早数年ではありますが、最近は勢いがないというよりも話題になりづらくなっている印象が否めません。そんな中、某巨大掲示板で鳴らしたやまもといちろう氏がソーシャルゲームバブルはすでに崩壊していて、次にいこうぜ? という記事を掲載しました。詳しくはこちら
簡単にまとめると次の様な感じ。

  • ソーシャルゲームバブルは終わったし、その後のコンテンツを作れそうなところがほとんどない
  • 大手もパクリの企画しか挙げてこないし、独自性もない
  • パクリじゃ続かないのは当たり前なんだから、ユーザーに喜ばれるようなコンテンツ作りをしっかりやっていくしかない
  • 現状製作現場で起きていることは、発注単価の下落
  • ゲームを作ってプレイヤーに楽しんでもらいたいという気持ちのない人が、わずかな期間あぶく銭を取れて良かったって話

ざっとこんなところでしょうか。

氏は、ゲーム業界でもお仕事をなさっているわけで、こういったソーシャルゲーム業界の情報を出した流れとなっています。これは我らコンシューマー大好きッ子にとっては面白い話です。というのも、我らのようなコンシューマ大好きッ子達から言わせるとソーシャルゲーム業界は隣の庭です。知っていそうで知らない事もわんさかあるわけでなんですよね。一方通行の情報ではありますが、センセーショナルっぽい書き出しは氏のテイストらしいモノの様には思えます。

で、内容の方と言えば概ね随所で話題になってきていた事が大半で、ここからわかりそうな事はと言えばソーシャルゲーム系で良く言われていたお得意の「利益が出ているのだから問題ない」といった類の発言が減ってくるのかなぁ? と漠然と思ったりします。少なくとも、氏の言うとおりパズドラのようなネイティブアプリがこれからの時代台頭してくるでしょうし、企業はグリーやDeNAを使う必要性はありません。今後、ソーシャル業界全体がどうなっていくのかのターニングポイントなのかもしれません。

これは、コンシューマゲーム大好きッ子には関係ない話……といいたいところですが、そういうわけでもありません。任天堂さん以外のメーカーはほとんどソーシャルゲームやらネイティブアプリやらに手を出しています。特に、自社の有名タイトルをソーシャルに引っ張ったりする某メーカーさんや、有名クリエイター・作家ばかりを揃えてどうにかしようと目論むメーカーさんは、ユーザーを見るというマーケティングが本当に出来ているのかが心配になったりもします。……まぁ、それでも成功すれば何てことはないのでしょうけど。

確かに、以前よりもソーシャルゲームが賑わっている、という風潮を感じる節が薄れてきている気がしないこともありません。今後は、ソーシャルゲームやネイティブアプリ関連がどういった方向性を打ち出してくることになるのでしょうか。余りゲームメーカーにクリティカルな問題が発生しない事を願いたいものですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:何やら、ソーシャルゲームバブルは終わったヨーってな記事があったのでご紹介です。

しゃきーんさん、焦る:まぁ、バブルなんだからいつかは終わるよな。以前からそんな流れの発言も多々見られたが……。

しょぼーんさん:で、ぶっちゃけソーシャルなんぞどうでもよくて、これが各ゲームメーカーに与える打撃とは如何に? ってのが気になるわけですよ。実際、任天堂さん以外はみんなソーシャルやってんだし。……これが吉と出るのか凶と出るのか、近い将来結果が出るかもねぇ。

しゃきーんさん、焦る:ソーシャルに全力のレベルファイブさんとか、ソーシャルで経営立て直すっていうスクエニさんが出すソーシャルゲームってのが、新しいものになっていくのかねぇ? ……ソーシャルゲーム、ほっとんどやったことないからたいして知らんけどさ。

雑記:ソーシャルゲームバブルは崩壊したらしい件に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く