IO Interactiveの看板タイトルにして代表作であるHITMANシリーズですが、“HITMAN 3”に1と2を統合し名称を「HITMAN World of Assassination」に変更する事を発表しました。

IO Interactive

HITMAN 3 to become ‘World of Assassination’Making H1 & H2 free for owners

https://www.ioi.dk/hitman-3-to-world-of-assassination/

良きですね。

これは、HITMAN自体が少々複雑な売り方をしていたところがあり、ナンバリングを重ねるごとにそれがさらに悪化してしまい、最終的にHITMAN 3はSteamストアだと6つもバージョンがあるという事で、過去作所持プレイヤーにさえ若干わかりづらい売り方になっていました。それを統合する意味合いがある事と、2023年1月26日にローグライク要素を導入する新コンテンツ“Freelancer”に向けての対応の一環になっている事がうかがえます。

で、具体的には、HITMAN3の所持者は無償で「HITMAN World of Assassination」にアップグレードされますが、「HITMAN World of Assassination」には、Hitman 1 GOTY Access PassとHitman 2 Standard Access Passが同梱されています。Hitman 1 GOTY Access Passはほぼ大半のコンテンツになっており、Hitman 2 Standard Access PassはDLCを除いた全てメインコンテンツです。

以上のような変更により、今後販売されるバージョンにも変化があります。まずナンバリングは、Hitman 1とHitman 2の販売が終了し、今後は「HITMAN World of Assassination」のみになります。また、「HITMAN World of Assassination」に含まれないDLC（ナンバリングで言うなら2と3のDLC）は、「HITMAN World of Assassination Deluxe Pack」として販売されます。
つまり今後販売されるのは、メインコンテンツを主とする「HITMAN World of Assassination」とDLCに該当する「HITMAN World of Assassination Deluxe Pack」の2つです。

なお、これらの変更は2023年1月26日に実施されるとのことで、ローグライク要素を導入する新コンテンツ“Freelancer”の追加予定日でもあります。HITMANシリーズの今後もあるでしょうし、うまくやりくりしていって欲しい限りですね。