スパイクチュンソフト、「ディヴィニティ:オリジナル・シン2」の翻訳テキストについて告知。開発元のLarian Studioを通じて譲渡された有志翻訳プロジェクトの翻訳テキストをブラッシュアップ
国内PS4版が019年10月31日発売予定の「ディヴィニティ:オリジナル・シン2 ディフィニティブエディション」ですが、翻訳テキストについて告知されています。
『ディヴィニティ:オリジナル・シン2』につきまして、開発元のLarian Studioを通じ、有志翻訳プロジェクトで作成された翻訳テキストを譲渡頂きました。現在公開中の画像は頂いたテキストをそのまま使用した状態のものですが、発売に向けてテキストの更なるブラッシュアップを行っております。
— スパイク・チュンソフト (@spikechunsoft) September 2, 2019
神ゲー「Divinity: Original Sin 2」を一人でも多くの人に遊んでもらうために、有志翻訳プロジェクト管理人kengo700の判断により、開発元Larian Studiosさんを通して販売元スパイクチュンソフトさんへ、本プロジェクトで作成した翻訳テキストを無償で譲渡しています。https://t.co/RD3ybvRn6A
— DOS2非公式日本語化プロジェクト (@dos2_jp_mod) September 2, 2019
なるほど、そういうことでしたか。
本作の翻訳問題は、先日公開されたスクリーンショットに映っていたテキストが有志の方々によるPC版の翻訳プロジェクトが作成したテキストと同じモノになっており、一部では盗用ではないのかという指摘が出ていました。その疑惑に対して明確に答えを出したということで、まずは安心できる話ではないでしょうか。
しっかりと疑惑を払拭した本作ですが、テキストのブラッシュアップがどれほどのモノになっているのかも見どころの一つになりそうです。どんな仕上がりになっているのか、楽しみにしておきたいですね。
:スパイクチュンソフトが「ディヴィニティ:オリジナル・シン2」の翻訳テキストについて告知しとるぞーってなお話です。
:ふむ。PC版のときの有志翻訳プロジェクトのテキストをブラッシュアップする形で翻訳したのか。
:そういうことらしい。ちゃんと開発元から受け取ったと双方がいっている以上、そういうことでいいんじゃないかな。ゲームとして非常に楽しめるモノだから、ぜひ遊んでみて欲しい限りだね。……さて、どうなるかねぇ……。
:日本でも良い感じに話題になりゃ良いんだがなぁ。
こんにちわ。
翻訳に参加していた人たちの話では、旗振りをして校正募集と取りまとめしていた管理人の人が
協力者の人達には一切何も言わずに勝手に譲渡したようで、
ゲーム会社と管理人の間の関係においては何も問題は無いと思いますが、
管理人の人のやり方的には、善意の協力者達の労力を私物化したような、
その存在を無視したような事になっていて、
海外ゲームの有志翻訳という文化に対して悪い前例と影響を残したと自分は感じています。