フリュー、“家庭用ゲームについて”は2019年3月以降もこれまで同様に企画・開発・販売をおこなっていくと発表
2018年はWORK×WORKやCRYSTARの発売を予定しているフリューですが、“家庭用ゲームについて”は2019年3月以降もこれまで同様に企画・開発・販売をおこなっていくと発表しました。
平素より当社ゲームソフトをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
— GAME公式 by フリュー (@FURYUgames) 2018年7月2日
家庭用ゲームについては、2019年3月期以降も、これまでと同様に企画・開発・販売を行ってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。https://t.co/z2WLrYX88F
そういうことです。
本件につきましては、フリューが2018年06月26日に公開した「第12期 株主通信」の中に、
ゲーム事業では、メディアミックス展開による事業の収益化に取り組みました。しかし、大きく投資を行ったゲーム事業の回収に苦戦し、主力事業での伸び悩みもあり、全体として当初計画との大きな乖離を生むこととなりました。今期一年間を通して戦略の見直しを図り、新中期経営計画の策定に取り組みます。
~中略~
「世界観ビジネス」につきましては、クレーンゲーム向け景品で培ったノウハウを活用して、当期参入したホビーEC事業およびそのECサイト「F:NEX(フェネクス)」の展開を推進します。また、ゲーム開発への投資は一旦凍結し、すでに投資が完了しているタイトルの収益化に最大限注力します。メディアミックス展開へ向けたアニメへの投資もすでに終えており、今期はアニメ・ゲームの相乗効果で収益の最大化を図ってまいります。また、併せてゲーム事業における広告宣伝費等の見直しを行います。
[引用元:フリュー|第12期 株主通信]
と明記されており、その部分がピックアップされゲーム事業を休業するかのような話題になっていましたが、先ほどフリューがその補足説明を公開し、件の内容については“スマートフォン向けゲーム”の説明であり、家庭用ゲームはこれまでと同様に企画・開発・販売をおこなっていく旨を告知しました。そこはかとないフリューの路線は嫌いじゃないだけに、一安心な人も多いのではないでしょうか。
ともあれ、今後もしっかりと家庭用ゲーム機向けの開発に着手し続けることが確定したフリューですが、今後は発表済みのWORK×WORKやCRYSTARがどう評されるのかが注目されます。より良い仕上がりになっている事を期待したいモノですね。
:フリューが、“家庭用ゲームについて”は2019年3月以降もこれまで同様に企画・開発・販売をおこなっていくと告知してるよーってなお話です。
:どういうこと?
:んー、株主向けに説明した文章が「ゲーム事業を休業する」ような感じで誤解を生じかねない表現だったという事で、補足説明として“家庭用ゲームは今後も出すからよろしくね!”と公式に申し上げた、という感じ。きちんと補足するなり何なりするってのは良い事だと思うよ? 今の情報社会、ネットを通じて情報が広まっていくからね。だからこそ、報じたところはきちんと補足についても報じるのが当たり前かと。……こういう話題は、色々と考えさせられるよねぇ。
:ま、何はともあれフリューは今まで通り家庭用ゲームを出していく、という事で。