「EVO Online」の開催中止が発表、CapcomやBandai Namcoなどのメーカーに加えプレイヤーも不参加を表明

EVO ゲームニュース

これまた事件です。

世界的格闘ゲーム大会として知られている“EVO”ですが、「EVO Online」の開催中止が発表されました。

中止の理由は、「EVO」創立者であるJoey Cuellar氏がEVOを作る前のコミュニティで未成年に対するセクハラに関与しており、その数年後にも再度おこなったとして告発を受けての決定です。同氏は謝罪をしており、すでに休職処分(今後、完全な解雇予定)となっていますが、Capcom(ストリートファイターV)やBandai Namco(鉄拳7、ソウルキャリバーVI)、NetherRealm Studios(Mortal Kombat 11)などのメーカーが不参加を表明するという事態になっています。

どうしようもない話ですねぇ。

すでに海外のプロゲーマーも不参加を表明している人が出てきており、事態の重さを多くの人に示しているような状況になっています。ただでさえ、新型コロナウイルスの影響でオンラインイベント化する予定だったところでの騒動でしたので、仕方がないという他に答えはなさそうです。

このようなハラスメント行為が世界的にも問題視され続けている状況ですが、業界全体で自浄作用を発揮していく事が重要視されます。今一度初心に戻って、誰もが楽しめる大会になっていく事を期待したい限りですね。

タイトルとURLをコピーしました