比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年6月8日~6月14日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年6月8日~6月14日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は、以下の6本となっています。
- リズム天国 ザ・ベスト+
- ドラゴンボールZ 超究極武闘伝
- 英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- ALIEN: ISOLATION -エイリアン アイソレーション-
- 猛獣使いと王子様 ~Flower&Snow~
- ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015(KONAMI THE BEST)
リズムゲームとなる「リズム天国 ザ・ベスト+」が首位となりました。今のご時世なら、まずまずの結果ではないでしょうか。なんだかんだと、需要があるのは間違いないでしょう。
「ドラゴンボールZ 超究極武闘伝」は、消化率がひくいわけでも高いわけでもなさそうです。キャラクターゲームとして、無難な結果を出しているのは、やはり映画効果でしょうか。
「英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution」は、Vitaでのリメイク作となるわけですが、すでにPS3でも出ていることを踏まえれば、大体この程度かもしれません。もしくは、今後ジワジワと伸び続けるのかどうかでしょう。
「ALIEN: ISOLATION -エイリアン アイソレーション-」は、ある程度予想の範疇的な結果です。日本じゃ話題になりづらいタイトルでしょうし、健闘した方なのかもしれません。
女性向けとなる「猛獣使いと王子様 ~Flower&Snow~」は数字だけだと微妙な感じですが、消化率は悪くもなさそうですし、だいたいこれくらいで問題はない様にも見えます。また、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」はベスト版ですし、こんなモノでしょう。
全体的に見て、「リズム天国 ザ・ベスト+」が安定感のある結果でしたが、「スプラトゥーン」がまだ5万とまずまずな結果を出しています。しかし、先週同様に全体的には盛りあがりに欠ける売れ行きで、今の時期は日本市場にとって色々と厳しい時期であることも窺えます。
各ハードについて
Wii Uは、先週から少し落としていますが、やはりスプラトゥーン効果もあってかまずまずな結果です。概ね、発売当初の買えなかった人達は補完できたでしょうし、来週以降からどうなるのかが見どころでしょうか。
一方PS4は、先週同様にさほど動いていません。E3ではそこそこに発表されましたが、それらのタイトルは当分出てこない事ですし、次にハードが大きく動くタイミングはいつになるのかが注目されます。
Xbox Oneは、相変わらず悪い意味でマイペースです。マイクロソフトが日本市場をどう考えているのかは、なんとなくわかりそうな気がしないこともないわけですが、多少なりとも浮上のきっかけは欲しいモノでもあります。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:「リズム天国 ザ・ベスト+」が首位だったよーってなお話です。
:結構良い感じみたいだな。
:お手軽なゲームだからね。リズム感は鍛えられるから、そういうのをやってみたい人はいいかもしんない。……わたくしは、リズム感ありますよ?
:……貴様がいうだけで一気に胡散臭くなるよなぁ……。