『三体』の裏側がすべて描かれる、衝撃の公式スピンオフ！　《三体》著者・劉慈欣の公認済み、誰もが知りたかった裏側がすべて描かれる公式外伝。

深層ソロ攻略にのりだしたカリン。選んだのは、ブラックタイガーが苦戦中の奥多摩渓谷ダンジョンだった。どんな実力者も命を落とす数々の“初見殺し”に、カリンはいかに対応するのか。

絡み合う因縁は、やがて二人のみならず京都までもを異形の祭りへと堕とす。狂乱に染めあげられた京都を、「化物とヒトとのあわいに揺らぐ少女たちは駆け抜ける――。

ユーニヒトは自身の持つ異能――会話をした相手が、その際に一番強く思い出した記憶を共有できる――を使って、生前のエイディーアと深く関わりのあった人間たちと会い、証言を集めていく。

同じ学園に入学することがわかったある日ーー「僕の婚約者になってよ」「お、お断りします！」空気の読めない発言に、今度はナタリーが振り回されてしまう！？　しかも、どうやら私には前世の記憶があるようで……？

捜索は難航を極めるが、その最中にアリシアとクガはダンジョン誕生に隠された衝撃の事実を知ることに。全ての謎が明らかになったとき、真のラスボスが姿を現す！！

「物語に殺されることってあると思う？」そんな問い掛けをして、才華はまもなく自死した。夕凪は「あなのあいた心臓」を抱えながら調査を始める。まもなく彼女宛てに死んだはずの才華からＳＤカードが届く。その中に入っていたのは？