同じ薬草・作り方のはずが、なぜか失敗続き。喋れるはずのブラックスライム・クロマルも「オニャ」と鳴くだけ……。手がかりのないまま、王太子シリルに同行する、シトリー領出張【タイムリミット】が迫り──？

カレン神官長は大食漢。何を出すかと大混乱の厨房へ一言。「にくじゃがにする！」他にもからあげ、あんかけご飯、すいとんとお腹にたまる料理を提案。このことがお金に困りがちな学生のためのメニューを考えるきっかけになり──？

鍛えた私の敵ではないが、私が一体何をした？　ただでさえ、数々の被害者を出している幻惑の魔女探しのせいで、警邏のバイトが忙しいのに。おや、突然現れたこの絶世の美女は一体誰だ？　どこか見覚えがあるのに、上手く思考が働かない──？

姉・都の目があり催眠はかけることが出来ない状況……にもかかわらず胸を揉ませたり抱き着いてきたりと、三人隠れてエッチな接触を図ってくる。しまいには「甲斐君と出会って全てが変わった」と嬉しそうに告げてきて――

三つ巴の状況にさらなる敵も現れる中、英雄や琴音も参戦する！　敵味方が複雑に入り乱れる戦場で超越者たちの死闘が始まる――「僕は僕のやり方で秋華さんを救います。その邪魔をするなら、SSランクのあんたでも容赦はしない」

私から強引にキスするのは簡単だけど、それは彼女の気持ちを無視した行為で。想いを伝え合ってしまった以上、そうもいかないわけで。この微妙に不安と遠慮が重なる私たちには、《建前》が必要なのかもしれない。

「今日も朝まで付き合ってくださいね、俺の奥さん？」離婚したいのにドS公爵（夫）が離してくれません！　気がつくと小説の悪妻に転生していたイルゼ。主人公ギルバートとヒロインの仲を邪魔する彼女の結末は娼館落ちという悲惨なもの。

紹介された草の民との接触により、プラティナは実の祖父とはじめて対面することに──ついに暴かれる女王レーガの秘密とは？　レーガとの直接対決のゆくえは？　そしてアイゼンとプラティナの両片想いの結末は？　安心感動納得の堂々完結！！

クーファルが婚約するなど、うれしい知らせが続く中──「リュカの村に寄って来てはどうかな？」鉱山調査のかたわら、狼獣人の村に行くことに。村でのんびり過ごしていたら、危険な薬物を発見!?　やんちゃな狼ちびっ子と、悪い領主をやっつけよう！

あまりの温度差に風邪をひいたりしながら、徐々に日常に戻ってみれば世間はもうクリスマス目前。さらに、自分でも忘れていた誕生日を七海に祝ってもらったりとハッピーなイベント盛りだくさん！