レンはあることをきっかけに、これまで遠ざけていたはずの帝都へリシアとともに向かう。そこで待っていたのは、バルドル山脈で別れた少女フィオナ・イグナートとの運命的な再会。さらにはレオメル中に名を轟かす人物たちとの出会いだった。

湊を見て、ウツギたちも人間に慣れようとしたり、弟分（？）の神霊エゾモモンガの世話を焼いたり、頑張り始めて……。一方、悪霊シーズンが終わったはずの陰陽師はなぜか忙しそう。街に何やら違和感が……？

ミランダとバークは王城での祝賀会である大貴族の令嬢がバークにエスコートしてほしいとワガママを言ってきて！？　波乱のパーティーから数日後、ミランダはバークへのプレゼントを買うため一人街へでかける。しかし、そんなミランダに大きな危機が襲いかかる……。

「ユトブ方面7110部隊」――それは、ザイロにとって忘れることのできない過去の因縁で……。　書籍版オリジナル・エピソードで語られる、待望の新章がついに開幕！　人類の、そしてザイロの選択は――！

彼女が暴走するボスとなる理由が、彼女の中に眠る精霊『ケラウノス』との理不尽な契約だと知った凶一郎たちは、そのケラウノスの“調伏”に動き出す。しかし、そんな彼等の前に少女の過去を知る人物が現れて──。

ブラック労働の末、異世界転生したソウジロウ。「味のしないメシはもう嫌だ。平穏な田舎暮らしがしたい」と願ったら、魔境とされる森に放り出された!?　しかもナイフ一本で。と思ったら、実はそれは神器〈クラフトギア〉。何でも手軽に加工できて、趣味のモノづくりに大活躍！