連載:気まぐれゲーム雑記 第1009回:米国コンソールゲーマーの66%はモバイルやタブレットゲームをプレイしている件
今や、「好きなモノを好きなように遊ぶ」時代である。
何だろうと面白ければプレイすれば良いのです
AZです。マイペースに生活し続けることの大切さが身に染みる今日この頃です。
それはさておき、米調査会社調べで米国コンソールゲーマーの66%はモバイルやタブレットゲームをプレイしているという結果が出たそうです。
調査会社のNielsenが新たに発表したデータによると、米国ではゲーム機メインのゲーマーが今まで以上にモバイルゲームにも手を伸ばしていることが明らかになった。
しかしながらこのタイプのゲーマーは、必ずしもスマホのゲームにお金を使っているわけではない。Nielsenの調査で、米国のゲーマーはゲーム時間の3分の1をモバイルゲームに使っている(11%をタブレット、22%がスマホ)が、使う金額はゲーム機比べてずっと少ないことが分かった。ゲーマーがゲームに使う予算の内、僅か5%しかモバイルに使わないのに対して、ゲーム機は84%を占めている。
第七・八世代のゲーム機を使うゲーマーの内、2010年にはわずか26%だったモバイルゲーム層は、5年の間に66%に増えている。
[引用元:IGN]
だいたいそんなモノじゃないでしょうかね?
今やスマートデバイスは、普通に買おうとすればだいたい据え置き機や携帯ゲーム機よりも高くはなりましたが、生活していく上での重要なアイテムとして認知されている代物でもあります。そういった、生活に溶け込みながらもゲーム機器としても活用できるという強みこそが、スマートデバイスの強みでしょう。
そんなスマートデバイス事情がありながらも、ゲームはPCや家庭用ゲーム機もしっかりと市場として成立しているのが現状になっています。ともなれば、米国だけに限らず、どんなデバイスであろうと遊んでみるという人がいるのも間違いではなさそうです。
私個人としては、面白そうなモノはデバイスが何であろうと問わず一度は触れてみるようにしています。いわゆる日本のソシャゲと呼ばれるタイプのタイトルは、ガチャ要素を含めて今も熱中できるようなタイトルがなかった事を振り返れば、軒並み合わなかったと評するほかに選択肢がありません。ですが、その一方でDownwellやPlague Inc、Civ Revあたりはなんだかんだとしっかり楽しめる代物だったのも間違いではなく、自分の経験の幅をより広げてくれたという意味では良い体験だったとも思ったりはしています。
日本におきましては、ソシャゲのガチャ論争で規制が入るかどうかといった状況にはなっておりますが、そういった動向も含めPCや家庭用機、スマートデバイス市場がどう変化していくかが見守られるところにはなります。様々なデバイスでゲームができるようになった昨今ですし、今後もどの市場にも話題になるタイトルが多数生まれる事を期待したい限りですね。
:米国のコンソールゲーマーの66%はモバイルやタブレットゲームをプレイしてるぞーってなお話です。
:いやまぁ、そんなもんじゃね?
:そんなもんだろうねぇ。片手間にちょっとプレイしてるって人も、プレイしている事に間違いはないんだし、別にそれが悪いって話でもないかと。好きな時に、好きなように遊べば良いと思うよ。ゲームは自分から楽しむ娯楽の一つだからね。……わたくしめは、食わず嫌いにならないように注意したいかなぁと……。
:その結果、積まれたゲームが恐ろしい数になっている惨状をどうにかすべきだと思う。いや、ほんとに。