日本では2014年発売予定とされている「Xbox One」ですが、マイクロソフトさんがXboxプレスラウンドテーブルを開催し、改めて日本発売は2014年である事が発表されました。内容が濃いので、ざっと要点をまとめます。

• 日本での発売時期は2014年中、価格については未定
• TGS 2013では発表しない
• 発売が遅れたのは、現地の言語化なども含め、完全な形できちんと発売できるようにしたかったため
• Xbox Oneは、ゲームだけではなく、テレビやビデオ、音楽などのアプリケーションなど、オールインワンプラットフォーム
• ロンチ期間は2年と考えている
• 日本は重要な市場と考えていて、日本のゲームファンから色々なフィードバックを得てきた。その一つがKinectで、部屋の大きさに合わせて使えるようにした
• Xbox360の時に日本で独占的にRPGを展開したが、Xbox Oneでも同様の動きを考えている
• ゲームに特化した設計のXbox360に比べて、Xbox Oneはゲームを含めたコンテンツが使えるような設計になっている
• 最初の2年間は、とくにタイトルラインアップが非常に強力になるのではないかと考えている

ざっとこんなところでしょうか。

以前から言われている事ですが、Xbox Oneはゲームマシンとしても使えるオールインワンな機器であるという考えで間違いはなさそうです。とはいっても、ゲーム部分の要素が弱まったわけでもなく、マルチに使えるという認識が正しいかもしれません。

なにより面白いのが、以前日本で展開されたRPGラッシュがXbox Oneでもある可能性がでてきました。マルチ化が進む昨今において、独占の意味合いは非常に強いです。デッドライジング3も今回はマイクロソフトさんから発売となりますし、ゲームのみならず力を入れながらも、しっかりゲームにも力を入れている様ははっきりとわかります。……まぁ、RPGラッシュの場合は結局サードパーティのタイトルはPS3からも出たり何やしたりしましたが。

ともあれ、正式に2014年発売が決定して、日本でどういった動きを見せるのかは注目でしょう。日本市場では非常に厳しい立ち位置のXboxシリーズですが、Xbox Oneではどうなるのかを見守りたいですね。

［情報元：ファミ通.com,Game Watchさん］