11月21日発売予定の「スーパーマリオ 3Dワールド」ですが、社長が訊く「スーパーマリオ 3Dワールド」が公開、気になった内容をまとめてみました。

テーマ・コンセプト

• 「楽しいからいいか」ということを最優先にしていろいろなものを作った
• 4人のキャラクターを選んで遊べるマルチプレイが大きな柱のひとつではあるが、1人で遊んでもおもしろいということがまず第一のコンセプト
• 「密度もボリュームもたっぷり」なところに、「再挑戦性バツグン」という構造を合わせ持っている

変身マリオ

• ネコマリオは壁を登り、ひっかき攻撃もでき、ゴールポールまで登れる
• “まねきネコマリオ”は地蔵マリオと対になった変身

ダブルマリオ

• “ダブルマリオ”は担当者の設定ミスから生まれた
• ファイア、ブーメラン、タヌキなど以前からある変身と組み合わせて動かせる
• コインがものすごく取りやすい
• マルチプレイで4人乗って動かすパネルといったネタも、ダブルマリオを増やせば対応できる

カメラについて

• 今作は、マリオの位置から一定方向に一定距離を保って移動する並行カメラにしぼっている
• マルチでも、ひとつの画面で遊ぶスタイル
• 1人プレイの場合はジャイロカメラを使ってプレイすることも可能
• 基本的にはカメラを駆使しなくてもコースはクリアできる

コースについて

• 和風のコースや、「マリオカート風のコース」などがある

エンディング後・特別待遇のルイージについて

• エンディング後にプレイヤーキャラクターとしてロゼッタが使えるようになる
• 今回のロゼッタは、スピン攻撃という特殊な能力がある
• 今回ルイージを主役にすえた「ルイージブラザーズ」というゲームが入っているが、一度エンディングを迎えるとタイトル画面に追加されて遊べるようになる
• 「ルイージブラザーズ」は「New スーパールイージ U」のセーブデータを持っていれば、最初から遊べる
• ゲーム中の随所に隠しドットルイージがいるので探してみてほしい

マルチプレイについて

• コースをクリアしたとき、1位のプレイヤーには王冠が与えられる
• 次のコースで王冠をかぶったままゴールすると、そのプレイヤーにスコアボーナスが入る仕組み
• プレイヤー同士でその王冠をめぐって争ったりできる
• 王冠以外にも、ダブルマリオの分身の奪い合いなんかもできる
• キャラクター選択で奪い合いにならないよう、“シャッフルボタン”を用意
• “シャッフルボタン”は誰でも押せる
• 1人用でも“シャッフルボタン”がある

新しい試み

• コース上のいろいろなものを持ったり、かぶったりすることができる
• 鉢植入りのパックンフラワーが持ち運べる
• 敵を食べたり、ほかのキャラクターのジャマをしたりができる
• ボックスをかぶれば、いろんな仕掛けを活用できる
• 砲台やクリボーもかぶれる

Miiverseに押せるハンコ

• 「マリオペイント」みたいに重ね書きしたり、消して一部を手直ししたりできる
• ハンコは全部で80個以上
• ゲーム後半の奥のほうで取れるレアものなどもある

ゴーストMiiについて

• 今回のマリオは“ようせいの国”に行って、ようせい姫を救うという話になっているが、その世界に自分のMiiや、ネットに繋がっているほかの人のMiiがようせいとして現れる
• クリアしたときの動きはゴーストMiiとして再現される仕組み
• タイムアタックゴーストという自分のクリアタイムよりちょっとだけ早いほかのプレイヤーのゴーストも出てくる
• ゴーストはたまにプレゼントボックスを持っていることがある

最後に

• 今作は、3Dマリオの現時点での集大成
• ネコマリオのアクションや、新しいコースセレクトなどにも自由度を持たせてある
• 「3Dランド」が好きな人にも「マリオギャラクシー」が好きな人にも楽しめる内容になっている
• 今回はサウンドを一新している
• ビッグバンド編成の生演奏や、尺八や三味線といったちょっと変わった楽器の演奏も取り入れている
• クラブニンテンドーで全77曲入りのサウンドトラックの優待交換キャンペーンを行う

以上となります。

かなりボリュームが多く、3Dマリオとしての集大成というのも間違いはなさそうです。また、エンディング後にも要素が多い事やルイージさんの優遇具合なども注目どころでしょうか。

今回の社長が訊くで分かることは、とにかくボリュームがあるという事のようでした。マリオらしいと言えばらしいアプローチです。苦戦が続くWii Uではありますが、年末商戦のウリとして出てくる今作がどのように評される作品となるのか。楽しみに待ちたいですね。

［情報元：社長が訊く「スーパーマリオ 3Dワールド」より］