気まぐれゲーム雑記
第771回：Xbox One向けのDirectX12に対応タイトルは2015年末ごろ登場？

Xbox OneよりはPCの方面で真価を発揮しそう

何はともあれ、Windows10待ちだということ

AZです。さほど深い意味はありませんが、Windows10には謎の期待をしています。

それはさておきまして、Xbox事業を統括しているフィルスペンサー氏が、Xbox One向けのDirectX12に対応したタイトルが2015年末頃に出る可能性が高いとツイートしています。

@whatsausername3 Likely by the end of 2015.

— Phil Spencer (@XboxP3) 2015, 3月 21

まぁ、ホリデーシーズンには突っ込みたいところですかね？

DirectX12は、前回のDirectX11から見ても6年ぶりとなるわけですが、その特徴はゲーム機寄りになる事が伝えられています。また、PCだけではなく、Xbox One、Windows Phoneなどマイクロソフト製品でとことん使えるというのがウリの一つに挙げられているくらいでしょうか。ついでに、Xbox Oneへの移植が楽になるとも言われていたりします。

Windows10はWindows7以上なら1年限定とはいえ無料でアップグレードできるため、DirectX12の普及はかなり早いモノであることが見込めます。早く普及すれば、それだけ利用できる人も増えますし、開発側の選択肢も増えてより良いモノが出てくるのも早くなる事に期待できそうな気がしないこともありません。

もちろん、DirectX12が出てきたからといってすべてはそうなるというわけでもないでしょう。いつまでも、DirectX9に対応しているゲームがあるように、DirectX11での開発を続けるところもあるのは間違いありません。ただ、DirectX12の環境で開発する事を踏まえれば、色々と時間もかかることでしょうし真価を発揮するのは当分先の事になりそうです。

DirectX12で、実際どの程度ゲームが変わるのかはまだ未知数です。ですが、夏にはWindows10が出てくると言う話題もありますし、大いに期待しておきたいモノですね。