連載:気まぐれゲーム雑記 第722回:18禁要素など規制を解除するようなパッチはValve公認と話題になっているらしき件

気まぐれゲーム雑記
第722回:18禁要素など規制を解除するようなパッチはValve公認と話題になっているらしき件

規制については色んな考えがあってよろしいかと

規制関連の話題が持ち上がるのは良いことである

AZです。東京でちらほら雪が降ったという報告を見たのに、私自身は一度も見ないまま終わりました。

ところで、Steam上のゲームはアダルト要素など日本でいうところの18禁要素があった場合規制対象となるので、削除された形で配信される事は周知の事実ですが、Valveが年齢確認をするようなページがあれば18禁要素を復活させるパッチを配信する事も構わないと、公認している事を「HuniePop」の公式ツイッターが明かしています。

要するに、翻訳すると次の様な感じになります。

HuniePop:HPやパッチに関して、すべてValveが承認しているモノである。以下のメッセージは、私からValveに連絡を取った際の回答を引用する。

Valve:一般的に、私たちはストアページやコミュニティのような公共の場において、露骨なコンテンツへアクセスできるような状態は望んではいない。しかしながら、年齢確認や、そのような内容が書かれているページを経た後だったら、私たちは問題ないと判断している。そして、貴方のゲームについても、私たちは問題ないと判断している。

[引用元:ツイッター

だいたいこんな感じでしょうか。

さて、事の経緯を書いておきます。まず、先にも書いたとおりSteam上では、アダルトな要素を含むゲームは削除された形で配信されるのが通常です。しかし、話題になった「HuniePop」というゲームの場合は、開発者自身がSteam上にスレッドを立てて規制解除パッチの使い方を紹介するという事案が発生しました。当然ながら、賛否両論の嵐が巻き起こったわけですが、そもそもにValveはこの事態をどう思っているのか? という事に対し、Valve公認であるという返答をした、というのが事の経緯になっています。

そもそもに、他ゲームでもSteam上で規制解除方法が紹介されるといったタイトルはなかったわけじゃありません。「Sunrider: Mask of Arcadius」なんかは、アダルト表現を含めたパッチが公式から配信されています。アダルトの善し悪しはさておいて、グロ規制なども含めた18禁要素に対しては一石を投じるような内容ではないでしょうか。……とはいっても、結局どこまでを認めるのかで色々問われる部分もありそうですが。

規制やら何やらが各国で厳しい中、このような内容は前向きに捉えたいという気にはなります。日本だと、アダルトや暴力表現等々で色々と規制はありますが、願わくば多くの人が望むであろう形になる事を今後も期待し続けたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:Steamで、18禁規制解除パッチを出す事は、年齢確認とかそういうのを明示しておけば、外部から落とす形でOKになるっぽいよーってお話です。

しゃきーんさん:ふむ。アダルトに話題が集まってるが、その他でもいけそうだな。

しょぼーんさん:特に、日本だとグロ関係が厳しいからね。でもまぁ、そういう解除法を公式として配信するのも構わんよっていう選択が生まれるのは、開発にもプレイヤーにとっても良い事かと。……根本的にアダルトならモザイクが必要とか、対応は国ごとに違うのでしょうけどネー。

しゃきーんさん:そこらへんはもう何とも言えんなぁ……。

連載:気まぐれゲーム雑記 第722回:18禁要素など規制を解除するようなパッチはValve公認と話題になっているらしき件に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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