連載:気まぐれゲーム雑記 第621回:日本ゲーム大賞2014の年間作品部門が「モンスターハンター4」と「妖怪ウォッチ」に決定したようです
気まぐれゲーム雑記
第621回:日本ゲーム大賞2014の年間作品部門が「モンスターハンター4」と「妖怪ウォッチ」に決定したようです
売れ筋が大賞になるのはやむなしかと。
話題作が受賞しやすくなるのは道理でもある中、注目したいのは……?
AZです。TGS関連の話題をまとめていたら、何の話題を書いたのかわからなくなりました。
それはそれとて、日本ゲーム大賞2014の年間作品部門が発表されました。
大賞:
- モンスターハンター4
- 妖怪ウォッチ
優秀賞:
- 艦隊これくしょん ~艦これ~
- グランド・セフト・オートV
- スーパーマリオ 3Dワールド
- DARK SOULS II
- パズドラZ
- ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア
- METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES
- モンスターハンター4
- 妖怪ウォッチ
- The Last of Us
特別賞:
- ソリティ馬
ベストセールス賞:
- ポケットモンスター X・Y
グローバル賞日本作品部門:
- ポケットモンスター X・Y
グローバル賞海外作品部門:
- グランド・セフト・オートV
ゲームデザイナーズ大賞:
- ブラザーズ 2人の息子の物語
[情報元:日本ゲーム大賞2014]
日本で売れたタイトルのそろい踏みですね。
基本的に、ゲームデザイナーズ大賞以外は売れたゲームが受賞しやすい傾向にあります。投票で決めるわけですし、そこらへんは仕方がないところとも言えましょうか。とはいっても、売れて一定以上の面白さ、楽しさがあったからこそ受賞に繋がったわけでもありますが。
ゲームデザイナーズ大賞以外のラインナップを見てみると、大筋は無難なモノが並んでいます。売れ筋から何となく察する事ができたともいうべきでしょうか。しかし、その中でも異彩を放っているのは「艦隊これくしょん ~艦これ~」に他なりません。「ソリティ馬」もDLタイトルとして受賞するだけの事はあると思いますが、ラインナップの中で唯一「ブラウザゲームである」という点は逃せないでしょう。
今のブラウザゲーム市場は、艦これの他にもカプコンがDMMで「モンスターハンター メゼポルタ開拓記」の単独先行配信、ニトロプラスが関わっている「刀剣乱舞」、「銀河英雄伝説タクティクス」などをDMMゲームズが発表し、DMMの一人勝ちになるのではなかろうか? とも思えるくらい妙な強さを発揮しています。アダルト方面に寛容なあたりも、色んな意味で強みを発揮しやすいのでしょう。DMMがどこまで話題を引っ張るのか、色んな意味で生暖かくウォッチしたいとは思わせてくれます。
他のタイトルは、大筋予想できそうな事なので良しとしまして。何となく賑わいが少なくなっている気がしてならない日本ゲーム市場において、良い話題があるというのは喜ばしい事でしょう。受賞をした各タイトルは本当におめでとう御座いました。今後も良作が出る事を心より願っております。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:日本ゲーム大賞2014の年間作品部門が発表されたよーってな話題です。
:ふむ。発表されたか。
:まぁ、日本で売れてちゃんと評価されたモノ! ってラインナップかなと。でも、艦これって本当にブームになったのだなぁとも思ったわけで。他は軒並み想定の範囲内って感じでした。……来年はスマブラが入りますかねぇ?
:あとは妖怪ウォッチ2とかだろうなぁ。
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