連載:気まぐれゲーム雑記 第544回:PS4版「Far Cry4」に見る、Co-opプレイの重要性

気まぐれゲーム雑記
第544回:PS4版「Far Cry4」に見る、Co-opプレイの重要性

Co-opタイトルが話題を牽引しそうです。

ネットワークを使ったゲームが当たり前の時代です

AZです。つぶつぶジュースが減った理由は消費者がつぶつぶなしを選んだからということらしいですが、私はどちらかと言えばつぶつぶが入っている方が好き派です。

ところで、E3でPS4版「Far Cry4」のマルチプレイにはゲームを持っていない人も参加できるというのが話題になりましたが、UBIのエグゼクティブプロデューサーであるDan Hay氏が詳細を説明しています。

対象となるのは『Far Cry 4』のPS4版とPS3版で、2人のプレーヤー両方がPlayStation Plusに加入している必要がある。ゲームには10の招待チケットが同梱され、これをゲームを所有していない友人に送ることで、「オンライン協力プレーのトライアル」をプレーすることが可能となる。

~中略~

Dan Hay
出し惜しみはしないつもりだ。ゲームをダウンロードして、友人のゲームに参加し、Hurkとして数時間プレーし、走り回って世界全体を体験し、拠点を制圧し、砦を占拠して欲しい。ウィングスーツを堪能し、象に乗り、様々な新車両や武器を手に入れ、事実上ゲームをプレーして欲しいんだ。

[引用元:Choke Pointさん]

中々力強い施策ですね。

日本でもVitaの「ソウルサクリファイス・デルタ」やら何やらで、体験版と製品版でのマルチが可能といったプレイ手法はありましたが、マルチなら本編をもっていなくともプレイできるというやり口はかなり強いモノを感じます。流石UBIというべきところでしょうか。……Uplayは、いつまでも許しませんが。

E3を中心に、最新ハードでのタイトルはどれもCo-opを主体にしたモノが多い印象でした。「Far Cry4」「Evolve」「Sunset Overdrive」「Splatoon」「Assassin's Creed: Unity」と挙げたら切りが無いくらいです。最新ハードでは、シェア機能を使って遊びを共有する事がテーマの一つにもなっていますが、Co-opをメインに据えたゲームがより広がりやすいというのは、共闘アクション等々が多い日本ではお馴染みの手法でもありましょう。

そういった中で、PS4版「Far Cry4」はゲームを持っていない人でも持っている人から誘われれば一緒にプレイする事が出来るというのは中々に力強いやり方です。Co-opだからこそ出来るやり口であり、要するにこれは友人がゲームを買うように薦めてきたという他に考えようがありません。日本でもよく言われる「一人なら買わないけど、誰かとなら買う」という可能性が生まれるわけです。

最新ハードになり、ネットワーク環境もすこぶる良くなった現在において、Co-opは当たり前に搭載されるべき代物になり得てきました。ですが、まだ日本においては最新ハードの需要も安定しておりませんしどういった類のモノが牽引するのかはまだまだ見えて来ないモノがあります。はてさて、各メーカーはどのように対応していくのか、楽しみにしておきたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:E3でCo-opなタイトルてたくさんあったし、PS4とかXbox Oneだと更にそういうのは増えるのかね? ってなお話です。

しゃきーんさん:まぁ、ふえるんじゃねーの? つかわにゃ損なわけだし、より人を集めやすくなるからな。

しょぼーんさん:なんだかんだと、一緒に遊ぶというゲーム体験はかなり力強いモノがあるんだよね。それが協力であれど対戦であれど。まぁ協力の方がより賑わいやすいとも思ったりするけど。……ボッチプレイヤーのままじゃいられない時代が来そうっすなぁ……。

しゃきーんさん:……それはそれでゲームが面白けりゃそれで良いとも思うがね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第544回:PS4版「Far Cry4」に見る、Co-opプレイの重要性に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く