一週間を振り返るコラム的な何か
第96回：マリオカート8のファーストインプレッション的なモノが話題を呼んだ一週間

良いところと悪いところに差がある感じです。

雨は比較的好きな性格です

AZです。雨は情緒あって好きなのですが、東京ジャングルに住んでからは情緒が感じられなくなりました。

さて、2014年6月1日～6月7日までで一番見られた記事は、「カート、バイク、バギーを5時間走らせてわかった「マリオカート8」の良いとこ悪いとこ」でした。マリオカート8の人気が窺える感じでしょうか。で、次点は、「Steamにて「Sniper Elite V2」が24時間無料配布中、日本時間の6日午前2時まで」でした。ということで、本日はその2点を振り返ろうかと思う次第です。

マリオカート8は、悪いところも含めてマリオカートである

Wii U待望の大作と言われている気がしないこともないマリオカート8が発売になったのを受けて、ファーストインプレッションを公開しました。いつも通りのマリオカート8に、微妙なところを悪い点としてピックアップした感じの内容になっています。で、思ったのは、昔からゲーム内容に大きな変化があるわけではないシリーズなので、私を含めレースに対してストイックな人が増えたのかな？　とも思いました。

私の場合ですと、初代マリオカートの頃は150ccで負けて悔しい思いをしながらも、それはそれで楽しめていたと思うのです。それが、マップ一つで勝ちにくくなったというのがゲームとしてストレスになっているのは、時代の流れやら今までのゲームの経験がそう思わせているのかもしれません。

記事に書いたとおり、ゲーム内容は概ねいつも通りのマリオカートであり、インターネット対戦でも楽しめる内容になっています。ミニマップがないという事はありますが、勝ち負けにさほどこだわらなければ楽しみながらプレイもできるでしょう。……いやまぁ、対戦あってのマリオカートだというのも理解はできますが。

ともあれ、久しぶりにWii Uで話題になるタイトルが登場しただけに、Wii U持ちの人にとっても喜ばしい話ではありましょう。マリオカート8人気がどこまで持続するかはわかりませんが、話題作をどんどんつぎ込んでいって欲しいモノですね。

Sniper Elite V2の無料配信に思う事

Steamで、Sniper Elite V2が24時間限定ですが無料で配信されました。すでに祭りは終焉しておりますが、上手くSniper Elite3へ繋がって欲しいと願わずにはいられません。

最近海外では、このようなプロモーションがよく目立ちます。EAが行ったバトルフィールド3もそうだったのを踏まえれば、過去の作品を腐らせるよりも無料で配る事で新作へと繋げようというのが一番の狙いとも言えましょう。一部、日本においてもソニーの俺屍などが期間限定ながらにその手法を取ろうとしているのを見ると、そこそこに成果があるようにも感じられます。

日本でこのやり方を率先してやるメーカーはそうないのかもしれませんが、今後日本でもハード情勢に変化があればそういった事が率先して行われるようになるのかもしれません。ゲームの価値というのを考えるとどちらが良いのかはわかりませんが、買う人のお財布に優しいのは良い事に違いはないでしょう。

海外ではゲームの価格で色々と議論がわき起こっているようですが、日本においてもそういった事が起きるのかどうかは生暖かく見守りたいところでもあります。日本でも議論が起こりえるのかどうかを楽しみにしながら、Sniper Elite3の成功を願っておきたいモノですね。