気まぐれゲーム雑記
第518回：：一週間に22時間ゲームプレイするのがアメリカらしい

みんなゲームしようぜ！　という事でお一つ……。

ソフトの数だけ時間が増える

AZです。カドワンゴはそれぞれ上手く競争力を高めながら、コンテンツを配信していって欲しいモノです。

ところで、海外の調査会社がアメリカでは3400万人が一週間に22時間ゲームをプレイすると報告しています。

米国では3400万人以上が週に平均22時間をゲームに費やしていることがNPDグループの調査で分かりました。

これは、コアゲーマーを対象とした2014年のNPDレポートから明らかになったもので、これらの人々がプレイするデバイスは家庭用ゲーム機やPCが中心。そして3分の2の人がモバイルデバイスでもゲームを楽しんでいます。

［引用元：Game*Spark］

何とも羨ましい報告ですね……。

ゲームをする時間というのは、やりたいソフトの数だけ増える事になります。逆に、やりたいソフトがなければゲームをする時間が減ります。そういった事を踏まえれば、アメリカでは3400万人もの人がやりたいゲームがたくさんある状況である、とも言える気がしないこともありません。

22時間というと、だいたい1日平均3時間プレイすることになります。それだけの時間を日本で確保出来るかと言えば、そりゃまぁ個人の環境次第としか答えられないわけですが、それでも昨今の日本ゲーム市場の縮小を見ていると中々時間が取れない人は多いのかもしれません。逆に、取れる人はとことん取れる様にも感じられます。こういったところは、ライトな人とコアな人の格差が広がったような印象でしょうか。

ですが、日本の場合、ゲームをかなりやりこむ人でもPCゲームをするという選択肢をもたない人が多いです。元々PCゲームよりも家庭用ゲーム機が浸透した日本ですので仕方なしですが、昨今においてはSteamの台頭やらで多少変化があったような雰囲気も見受けられます。ただのゲーム好きとしましては、家庭用機で遊ぶ事は当然ながらにSteamやPCゲームもどうせなのでしっかりと根付いて欲しいと願わずにはいられません。

このような時間の話はたびたび出てきますが、今の日本のゲームシーンがどういったものなのかは各メディアで集計を取って欲しいところでもあります。ついでに、メーカーもそういった情報を共有してゲーム開発の参考にするなどをしていくのも面白いかもしれませんね。