連載:気まぐれゲーム雑記 第515回:モンスターハンター4Gの販売計画が390万本の予定、今の時代に完全版はどれほど求められるのか
気まぐれゲーム雑記
第515回:モンスターハンター4Gの販売計画が390万本の予定、今の時代に完全版はどれほど求められるのか
買っている層にも影響する話かもしれません。
どういった答えが出るのかが一番楽しみ
AZです。自分が生きている間に年金は貰えるのか、考えるとモヤッとしたモノを感じてしまいます。
ところで、モバイル事業が不調ながらもそれ相応に結果を残したカプコンですが、2015年3月期の事業計画の中でモンスターハンター4Gの販売計画を公開しています。
[引用元:カプコン公式サイト(PDF)]
事業計画によれば、モンスターハンター4Gを日本で2014年秋に発売、北米と欧州で2015年初頭に発売し、2015年3月までに390万本を売り上げる計画になっています。カプコンの発表によると、モンスターハンター4が410万本売れていますので、強気ながらもあり得なくはない数字でしょうか。
私個人が一番注目しているのは、モンスターハンター4Gはいわゆるモンスターハンター4の完全版であり、現時点でそのような完全版がどの程度求められているのかという事に尽きます。モンハン4は410万本の結果を出したわけですし、その完全版がどうなるのかは好奇心旺盛な身としては興味を持ちたくもなる案件です。ちなみにですが、私個人の考えとしては完全版商法に反対するつもりもなく、メーカーが需要を上手く読み切ればいいだけの話だと思っております。
基本的に、完全版的なタイトルはオリジナルから売上を落とす傾向があります。とはいえ、メーカーとしても開発しやすかったり何だったりと都合が良いのは確かでしょう。それに、どういった層の人達が買っているかでも結果はかなり異なります。ついでに言えば、モンハンのような「G級が必ず出る」という伝統的な完全版もまた結果を変える一因にはなりましょう。
最近ですとメディア発表の売上本数にはダウンロード販売分が含まれていないという情勢ですので、販売計画通りにいったか否かは来年の今頃になって判明する可能性はあります。その頃には、各ハード情勢も色々と変化しているかもしれませんし、1年後を楽しみにしておきたいですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:モンハン4Gが390万本売る計画だというので、完全版商法って今はどう受け取られるのかなぁと思ったわけでして。
:まぁ、買う人は買うわな。
:そうなんだけどね。でも、今でもそうなのか、それとも時代が変わってきたという事でそこらへんの事情も変わってきているのか、そういった部分を見るのに一番良いタイトルではなかろうかと思ったわけです。買っている人も多ければプレイヤー層も広いだろうからね。……その頃、わたくしは何をしているのかがまったく想像もできませんなぁ……。
:……積んでいるゲームを一心不乱に崩している様が目に浮かぶんだが?
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