連載:気まぐれゲーム雑記 第484回:インディーで食べていける境界線は2万フォロワーらしい

気まぐれゲーム雑記
第484回:インディーが食べていけるラインは2万フォロワーらしい

インディーの認知度は中々向上しなさそうです。

ひたすらに、応援し続けたい

AZです。正直最近かしこまっていた気がしているので、はっちゃけていこうと心機一転な心境です。

ところで、インディーゲーム開発者な面々がディスカッションを行ったようですが、ちょっと興味ある発言があったのでご紹介です。

楢村氏は「2万人のフォロワーがいればインディは食べていける」と言いますが、日本だけでは届かないため、海外を重視しているとのこと。STEAMのグリーンライトに日本人インディとして初めて通過したのも、海外コミュニティの支援あってのことでした。もっとも肌感覚でわからないので、海外のイベントなども積極的に参加したいと言います。

[引用元:インサイドさん]

2万フォロワーが多いか少ないか、というところですかね?

楢村氏は、「ラ・ムラーナ」の開発で知られるNIGOROのメンバーで、NIGOROは3人で開発を行っています。ともなれば、その3人が売上はともかくとして、ある程度普通に食べていけるのを前提にインディーゲームを作り続けるには2万人を動員出来れば可能である、というのが何となく垣間見えそうなラインにも思えるところです。

インディーゲームの開発期間については、「Papers, Please」が半年予定だったのが9ヶ月に。「ラ・ムラーナ」が半年の予定だったのを2年になってしまった話題が出ており、やはりインディーゲームの開発資金は大きな課題です。Kickstarterはそんなインディーゲームの強い味方でもありますが、すべてのインディーゲームが成功するわけでもない事を踏まえると、やはり難しい問題であることに違いはありません。

大手メーカーのゲームで新鮮な面白さを感じられるタイトルが少ない現状において、インディーゲームは重要な鍵を握っています。ソニーやマイクロソフトがインディーゲームを必死に誘致するのはそういったこともありますし、大作と大作の間にインディーゲームが入れば良いアピールにもなるでしょう。大手が自由にゲームを作れない環境になっている状態だからこそ、インディーゲームに対する注目度が高まっているのは確かな話です。……もっとも、インディーゲームを知っている人達だけが注目しているだけの事なのですけど。

日本では余り認知されていない状態のままな気がしないこともありませんが、今後どれだけ日本でもインディーゲームが流行るのかは多くの人が注目しています。日本市場においても、より良いインディーゲームが出てきてくれる事を切実に願いたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:インディーゲームで食っていくには2万フォロワーいれば良いって発言があったので、中々切実に興味深いラインなのだなぁと思ったわけです。

しゃきーんさん:実際さ、インディーで作ってる人達はみんな一人とか極限られた人数で作ってるわけじゃん? ほんと、すげぇよな。

しょぼーんさん:だからこそ、その人らが本当にやりたいであろうゲームしか出て来ないってのが特徴なんだよね。ある意味、斬新なモノが多いし、開発もユーザーフレンドリーな人達が多い。だからこそ、インディーな方々をとことん応援したいとも思うよ。……現在わたくしのSteamは、色々と買いあさったインディーゲームが積まれた状態なんですけどネー。

しゃきーんさん:さっさとプレイしろよ。

連載:気まぐれゲーム雑記 第484回:インディーで食べていける境界線は2万フォロワーらしいに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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