連載:気まぐれゲーム雑記 第478回:話題作が目白押しなGDCAが発表、「Papers, Please」の健闘を称えたい
気まぐれゲーム雑記
第478回:話題作が目白押しなGDCAが発表、「Papers, Please」の健闘を称えたい
インディーゲームの勢いも大変よろしゅう御座います。
どれも色々と深みがありそうなラインナップ
AZです。最近よくくしゃみをするのですが、どうしても花粉症だとは思いたくない派です。
ところで、先日もちょっと紹介したゲーム開発者達の祭典ことGDCですが、そんなゲーム開発者達が選ぶゲームアワード「Game Developers Choice Awards」が発表されました。
- 最優秀ゲーム/ダウンロード配信: 『Papers, Please』
- 最優秀ナラティブ: 『The Last of Us』
- 最優秀ビジュアル・アート: 『BioShock Infinite』
- 最優秀技術: 『Grand Theft Auto V』
- 最優秀ゲーム・デザイン: 『The Last of Us』
- 最優秀ゲーム/携帯・モバイル: 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
- 最優秀オーディオ: 『BioShock Infinite』
- 最優秀デビュー作: The Fullbright Company『Gone Home』
- 最優秀革新性: 『Papers, Please』
- ユーザー・チョイス: 『Kerbal Space Program』
- 大使賞: Anita Sarkeesian氏(『Feminist Frequency』)
- パイオニア: Brandon Beck氏、Marc Merrill氏(『League of Legends』)
- 功労賞: 久夛良木 健氏
- 最優秀ゲーム: 『The Last of Us』
[引用元:Choke Pointさん]
昨年盛りあがったラインナップですね。
多くの人は「The Last of Us」や「BioShock Infinite」などに目がいくところでしょう。それだけ高い評価を受けたタイトルですし、受賞してもおかしくはないタイトルと言えます。また、日本からも携帯ゲームとして「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」が受賞しているというのは喜ばしい限りでしょうか。
このラインナップで異彩を放っているのが「Papers, Please」のようにも思えます。「Papers, Please」はPCで出ているインディーゲームで、入国審査官になり入国する人を判断するシミュレーションです。つい先日も、PLAYISMさんによりゲームに日本語が導入された経緯もあり、ジワッと話題になりました。
日本ではインディーゲームの認知度が低い状態で、本当に極一部のタイトルしか知られていません。インディーゲームの多くはPCから出てくるので、PCゲーム市場が壊滅的惨事の日本においては仕方なきところでもありますし、英語が苦手という人も多いことでしょう。だからこそ、日本語でもプレイ出来るインディーゲームは、是非プレイしてもらいたいと願わずにはいられません。
すでに、今年も当ブログで何故か人気の「Banished」のような優良インディーゲームが出てきています。来年はどういったモノが受賞するのかを楽しみに待ちたいですね!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ゲーム開発者達が決める2013年に出たゲームの大賞が発表されたよーってなお話です。
:有名どころではあるが、インディーゲームは日本じゃあまり知られてないんだろうなぁ。
:「Papers, Please」もインディーゲームで、当ブログでも時間が取れ次第しっかり紹介しようと思ってるタイトルなんだけどね。やっぱり、英語が苦手って人が多いのかなぁと。……わたくしなんて渡航経験があるくせに英検4級落ちたけど、辞書を片手にすげぇ楽しんでるんだけどなぁ……。
:そういう事が出来る人と出来ない人がいるのはしょうがない事じゃね? それでもどうにか紹介すれば、多少の興味は持って貰えるだろうから、さっさとレビューしろってオチだな。
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