気まぐれゲーム雑記
第475回：Firefox28でゲームパッドを操作できるように、ブラウザゲームがいよいよ捗る？

面白いので賞賛したいです。

独自性を出すと急に目立つ存在になれる一例

AZです。カレーは1度作るだけで、4食分（カレーライス・カレーうどん・カレーと食パン・カレードリア）は確保できるといつも思っています。

ところで、先日ブラウザであるFirefox上で動くUnreal Engine4のデモ映像が公開されましたが、それに併せるかのようにFireFox28でゲームパッド機能が搭載されました。

2014年3月18日(火)から「Firefox28」の正式日本語版がダウンロード可能となっています。Firefox28では新しくGamePad APIが利用可能になり、ブラウザをゲームパッドで操作することも可能になります。

［引用元：GIGAZINEさん］

いやぁ、こいつぁ素敵ですね。

現在の主要ブラウザと言えば、WEB屋からは嫌われる筆頭ことInternet Explorerに、グーグルのシンプルなUIとメモリ食いで評判のGooglechrome。そして、プラグインまわりは不評ながらもアドオンはそこそこ良いモノが揃っているFirefoxです。こういった構造は、現在の主要なゲームハード3つにも例えられる雰囲気が漂っており、WEB屋な私としては大変面白く観戦できます。

今回FirefoxのGame API導入で何が分かるかと言えば、Firefox上でUnreal Engine4を使ったハイクオリティなゲームがプレイできるようになる、という事になります。他ブラウザが、この方向性に追従するのかどうかは見どころと言えるでしょう。まぁ、Unreal Engine4で作られたブラウザゲームが出て来ない事には始まりもしませんが。

以前は、ブラウザゲームで成功しているモノは多くもなく、むしろ衰退するのか？　というタイミングで「艦これ」が大ヒットを収めました。少なくとも、日本においてはブラウザゲームでもまだまだやれるという状況が生まれたという事で、どのメーカーも未だそれなりに注力している段階となっています。そういった中でゲームという側面で見れば、Firefoxは一歩リードした、と言えない事もありません。非常にユニークというべきところでしょう。

すでにゲームは色々な媒体でプレイ可能になりました。PCはさることながら、成功してるとは言いがたいけどサブ画面を用意した事で違いを見せたWii Uに、PCで出来る事を簡易的に可能にしたPS4、そしてテレビとの融合を果たそうとしているXbox One。他にも、スマホや携帯ゲーム機など多くの可能性が生まれる中で、分類分けとしてはPCに入りそうなモノではありますが、ブラウザという新しい可能性が生まれたというのは喜ばしい事でもあります。今後Firefoxじゃないとプレイ出来ないブラウザゲームが出てくる事になるのかどうか、じっくりと見守っておきたいモノですね。