連載:気まぐれゲーム雑記 第459回:今後のハード市場はやっとネットワーク重視になっていく
気まぐれゲーム雑記
第459回:今後のハード市場はやっとネットワーク重視になっていく
時代はやっとPCに追いついた?
後は良いゲームを出すだけです
AZです。東京在住だというに東京マラソンが今日あった事も知らず、興味がなかった事に対してちょっとだけ申し訳ない気分になりました。
さて、PS4が発売されました。フィーバーしているのかどうかはわかりませんが、TwitchやUstream Gamesをちらほら見てみると頑張って配信している方々もいらっしゃるようです。なんとも微笑ましい空気がしてまいります。
そんなソニーではありますが、日経新聞がPS4について色々と取り上げており、
PS4はネット対応の充実に力を入れたことで新たな利用者層を開拓。先行した海外での販売は2月8日に2014年3月期の販売目標としていた500万台を突破した。国内販売が加わることで当初計画比2割増の600万台が視野に入る。
[引用元:日経新聞さん]
ということで、ビジネス模様的には2014年3月までに600万台を突破できるか否かが一つの焦点になっているようです。初期のラインナップは他機種マルチやら何やらを考えると何とも言いがたいモノではありますが、大いに奮って欲しいとも願わずにはいられません。
他の内容は、大体ネットワークをアピールした家庭用ゲーム機であるというアピールに終始しています。
今後、ソニーはゲームソフトの販売手法も見直す。ネットを通じてユーザーがどのようなゲームソフトを購入し、利用しているかを分析。好みに合ったソフトを薦めたり、ソフトを多く買った会員には割引を実施したりする仕組みを段階的に導入する。
[引用元:日経新聞さん]
まぁ時代が加速するのは分かっていた事でもありますね。
ネットワークと言えば任天堂もやっとID制に移行したわけですが、ソニーやマイクロソフトは動画のシェアやら何やらで一歩先に行っています。もはや動画は口コミの領域を超え一つのマーケティングにもなっていますし、マスメディアの情報の在り方もネットを通じて大きく変わりました。情報とネットの融合は消費者にとって高いニーズがあるもので、PS4はそれに応えたモノになります。……Xbox Oneは日本じゃ登場しないので何とも言いがたいですけど。
動画配信などの遊び方は元々PCでしか実現できませんでしたが、今後はそれらが変わっていくことになります。その結果がどういった事をもたらすのかはまだ見えてきませんし、長い目で見守っていく他ないでしょう。ですが、ネットワークを通じてゲームがより普及するような形を取っていく事は今後のゲーム市場にとってプラスの要素になりそうな予感はさせてくれます。家庭用ゲーム市場そのものが下降している状況ではありますが、色々と盛りあがっていって欲しいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:PS4が発売されたよーって感じに日経新聞が色々書いてたんだけど、やっとネットワークとゲーム機が融合する事になるのかなーと思った次第。
:まぁ、PCではもう融合してた気はするがな。
:ごもっともで。でも、PCは日本向けタイトルは極めて少ないわけだし、そういった家庭用ゲーム機が求められたのは当然の流れかと。あとはもう、どのハードもひたすらに良いゲームを乱発して欲しいもんですわ。……Xbox Oneはまず発売日を明らかにするところからですけどネー。
:ぼちぼち、動き出すんじゃねーの? ……さっぱりわからんが。
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