気まぐれゲーム雑記
第449回：D.I.C.E Awardsで「The Last of Us」が10部門を獲得した件

新規タイトルが出てくるのは喜ばしい事です。

新規タイトルをガンガン出せばいいじゃない

AZです。1日中プログラムを作っていて、気づいたら夜だったのが何ともアレなところです。

さて、ちょっと前の話ですが海外でD.I.C.E Awardsの受賞作品が発表されました。受賞タイトルは以下の通り。

• 最優秀ゲーム／アクション: 『BioShock: Infinite』
• 最優秀ゲーム／格闘: 『Injustice: Gods Among Us』
• 最優秀ゲーム／RPG・MMO: 『Diablo III』
• 最優秀ゲーム／スポーツ: 『FIFA 14』
• 最優秀ゲーム／レース: 『Forza Motorsport 5』
• 最優秀ゲーム／ストラテジー・シミュレーション: 『XCOM: Enemy Within』
• 最優秀ゲーム／アドベンチャー: 『The Last of Us』
• 最優秀ゲーム／ファミリー: 『Super Mario 3D World』
• 最優秀ゲーム／モバイル: 『Plants vs. Zombies 2』
• 最優秀ゲーム／オンライン: 『World of Tanks』
• 最優秀ゲーム／携帯機: 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
• 最優秀ゲーム／ダウンロード配信: 『Brothers: A Tale of Two Sons』
• 最優秀ゲーム／カジュアル: 『Plants vs. Zombies 2』
• 最優秀オリジナル楽曲: 『BioShock Infinite』
• 最優秀サウンド・デザイン: 『The Last of Us』
• 最優秀キャラクター・パフォーマンス: Ellie（『The Last of Us』）
• 最優秀ストーリー: 『The Last of Us』
• 最優秀革新的ゲーム: 『The Last of Us』
• 最優秀アニメーション: 『The Last of Us』
• 最優秀美術: 『The Last of Us』
• 最優秀映像技術: 『The Last of Us』
• 最優秀ゲームプレー技術: 『Grand Theft Auto V』
• 最優秀ゲームの方向性: 『The Last of Us』
• 最優秀ゲーム: 『The Last of Us』

［引用元：Choke Pointさん］

「The Last of Us」が圧倒してますねぇ。

メインの「The Last of Us」は、後で語るとしまして。他のタイトルラインナップをみてみると、概ね日本でも一度は目にしたことがあるタイトルが並んでいる事が窺えます。なんだかんだと、日本にもしっかりと海外ゲームが入り込んで来ている様子が、なんとなくわかりそうな結果かもしれません。

で、メインの「The Last of Us」は、間違いなく圧倒的存在感を出したといっても過言ではないでしょう。ゲームやストーリーの評価も高い事から開発のNaughty Dogの素晴らしさがありありと分かる結果でしたが、私としては「新規タイトル」だったからこそのゲーム体験が可能だったのではないか？　と思ったりもしています。

昨今においては、大手メーカーでは開発費などの高騰により新規タイトルを控える動きが見られます。新規タイトルが欲しいと願うゲーム大好きっ子達の思惑とは逆方向を突き進んでいますが、まぁ売れるような新作を作れないわけですから仕方なき話でもあります。だからこそ、インディーゲームが注目を浴びるような昨今になったりもする気がしないこともありません。

ともあれ、「The Last of Us」の受賞は大変めでたい話であり、すでにNaughty Dogは続編を作るのか新作を作るのかで色々と動きを見せつつあります。Naughty Dogの次回作にも大いに期待したいモノですね。