連載:「セインツロウ4」のファーストインプレッション 馬鹿馬鹿しいくらい大暴れできる、チートをシステムに組み込んだかのような世界
気まぐれゲーム雑記
「セインツロウ4」のファーストインプレッション 馬鹿馬鹿しいくらい大暴れできる、チートをシステムに組み込んだかのような世界
これは思った以上に良いです。
遠慮なく大暴れしたい、そんな貴方のための一本です
AZです。新年早々風邪をひいてのどをやられましたので、皆々様はご注意なさって下さい。
さて、本日は「セインツロウ4」を少々プレイしたのでファーストインプレッションをしておこうと思います。当然ながら日本じゃまだ発売されていませんので、PC英語版となります。ですが、文字欠けや未翻訳部分はあれど日本語化になっています。文字欠けなども、プレイには支障がない程度になっています。
日本語化したTOPページ
本作の内容をざっくりしてしまうと、セインツロウ4ではセインツのボスであるプレイヤーは合衆国大統領へと出世します。で、そこにエイリアンが攻めてきて捉えられてしまい……といった具合のB級映画も真っ青な展開のストーリーですが、シリーズ未経験者がやってもノリと勢いで押せるでしょう。ちょっとしたキャラ達が「コイツ誰だろ?」くらいになる程度で、致命的なモノは感じません。ちなみに、ボスの外見は変える事ができるというのも定番ですし、PC版ならモザイクどんとこいができます。
正面から取るとよろしくない可能性があるファッションのボス
今回のウリは、「パワー」です。街中のあらゆるところに散らばっている「クラスタ」を集める事と、キャラクターのランク(レベル)を上げて特定のパワーを強化する事ができます。これがウリなだけあって、気持ち良いくらい面白い。例えば、車も必要なくなるくらい速く走れるようになりますし、脅威的ジャンプ力、空中滑空、ビルの壁を走るなど様々な力を得られるのです。まるで、チートをシステムに組み込んだかのような代物になっています。
青く光っているのがクラスタ
走るのが速すぎて残像が見えるボス
気持ちいいくらい大ジャンプしてみせるボス
ビルの壁を駆け上がるボス
スーパーパワーでエイリアン相手に大暴れするボス
これらのパワーを駆使して戦う事になりますが、当然ながらいつも通り銃器も多用することになります。パワーだけでゴリ押す事はできません。そういった意味でも、バランスはしっかりと取れていて、非常に楽しくプレイできます。
注意点としては、わずかながらマルチ専用のミッションがあります。そこまで気にもなりませんが、ボッチだとどうにも手が出せないモノになってしまうのが残念でなりません。また、一部の敵でQTEが存在します。連打系でそこまで難しいモノではありませんが、苦手な人は注意しておいても良い点でしょう。まださほどプレイしていませんので、今後どういったモノが出てくるのかはしっかり見ておきたい部分です。
必死に連打したくなるQTE
日本では発売中止になったPC版はともかくとしてPS3版と360版が1月23日に発売されるわけですが、それまでにはきちんとしたレビューをしておこうと思う次第です。クライムアクションでチートを使うのが当たり前、という人には是非プレイしてみて欲しいですね!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:というわけで、本日はセインツロウ4のファーストインプレッションです。
:結構楽しんでるのね。
:楽しんでるねぇ。なんというか、洋ゲーのプロトタイプをすんげぇ馬鹿っぽくして、より何でもアリにしちゃった感じっすな。んで、セインツらしさがそこいらに滲み出る感じ。……やっぱ、GTAシリーズとは違った馬鹿馬鹿しさがたまらんですわぁ。
:GTAとは方向性が違いすぎるけど、今作は敵がエイリアンなだけに余計にそれを感じるってところだな。
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