連載:気まぐれゲーム雑記 第408回:海外が選ぶHDリメイク作が全部日本のタイトルで嬉しい反面、次世代で先を行く海外を羨ましく思う
気まぐれゲーム雑記
第408回:海外が選ぶHDリメイク作が全部日本のタイトルで嬉しい反面、次世代で先を行く海外を羨ましく思う
日本でも次世代機、盛りあがりますかね?
HDリメイク作は、思い出補正がすごいです
年末だろうと正月だろうと普段と何ら変わりがない事で定評のあるAZです。せめて、食い物だけは正月気分を味わいます。
日本ではその正月よりも更に先となる2月22日にやっとPS4が登場するわけですが、海外メディアのGame InformerがPS3やXbox360時代を振り返るかのようにHDリメイク・ベスト5を選んだというのがほのかに話題を呼んでいます。
- 『Ico』
- 『Kingdom Hearts HD 1.5 Remix』
- 『Metal Gear Solid: Peace Walker HD Edition』
- 『ゼルダの伝説 風のタクト HD』
- 『大神 絶景版』
これまた、結構納得の落としどころですね。
日本でも出来がよろしくなくて作り直しパッチを当てたようなHDリメイク作も出たりはしましたが、やはり日本のラインナップが綺麗に5つ並んでいるのは何とも嬉しい気分にさせてくれます。海外でもしっかりと評価されたタイトルがラインナップされているのも印象的でしょうか。
しかして、日本では先ほども書いた通りPS4の発売が2月22日と世界的に見ても遅れていて、Xbox Oneに限っては発売日さえも発表されていないのが現状です。どちらも、ビジネス的な絡みがあるというのは大いに理解できるところでしょう。まぁ日本の場合、日本向けのタイトルしか売れないのが主立った要因には思えますが、何をどういったところであと2ヶ月は発売されません。
ともあれ、そのような遅れを目の当たりにしたり、海外でPS3やXbox360のHDリメイク作を振り返っているというのを見ると、海外ではPS4やXbox Oneがすでに現行機となっており、日本ではまだ次世代機であるという違いが鮮明になります。まぁ、台数はともかくとしてPS4やXbox Oneの普及率はどうなのか? となればまた別の話にもなりますが、海外は日本よりも早く世代交代が進むと言う予想は多くの人が共通認識で持ち合わせていそうな予感をさせてくれます。
日本では、PS3とVitaのマルチタイトルで初週ではVita版の方が売れるなど据え置き機と携帯機の違いが明確になりつつある中、どれだけの人が「いつ」世代交代に手を出すのかが注目されます。次世代機では、海外の方々が羨ましいと思えるくらいなタイトルが日本から出て来てくれることを願いたいものですね。
[情報元:Choke Pointさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:海外メディアがHDリメイク作ベスト5を挙げたんだけど、やったぜジャパン! と思う一方で次世代機がもう発売されたからこそ、旧世代のHDリメイク作を話題にしたんだなーと思うと心境は複雑ですなぁと思うのです。
:素直に喜べばよろしかろうに。
:確かにHDリメイク作で良いモノは日本のタイトルだったよ! ってのは喜ばしい事に変わりないんだけどね。それに、日本じゃPS4なりXbox Oneなりに移行するのは結構時間かかりそうだし。……据え置き機ビジネスはどこに向かうかねぇ……?
:なるようにしかならん。ただのいち消費者としては、ひたすらに面白いゲームが登場しまくってくれるのを願うしかないわ。
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