気まぐれゲーム雑記
第386回：ロジクールのiOS7対応ゲーミングコントローラとか、Xbox Oneのコントローラとか、コントローラ話が面白い件

コントローラも時代は進む……のはいいんですけどね？

コントローラな話題がちらほらと。

東京モーターショウ2013に出てたクーペを見て、GTAオンラインじゃクーペは高く売れるから良いよね！　と思ってしまったAZです。これが本当のゲーム脳です。

ところで、ロジクールが実にクールな（ダジャレじゃありません）iPhone 5やiPod touchで使えるコントローラを発表しました。

iPhoneをゲーム機に変える、優れた操作性とバッテリーパックを搭載した、モバイルゲームコントローラ。

［引用元：ロジクール公式ページより］

なんというか、これはSMACONと同じ方向性ですかね？　ちなみに、SMACONとはこちらからご確認くださいませ。

何となくではありますが、このiPhoneにガジェット的な何かを搭載してゲーム機にしちまったよ！　という方向性は悪い物ではない気もします。特徴としては、バッテリーが搭載されている事や、カメラ機能などiPhoneとしての役割を損なうことなく使える事だそうです。しかして、対応ゲームはどれほどになるのか？　というのはまだ分からず、そこらへんが明確にならない事には少々手が出づらいガジェットとも言えるでしょう。

ついでに、これをどれだけの費用をかけて構築したのかはわかりませんが、かつてロジクールのPCゲーミングコントローラを使っていてLRを使い潰した身としては、ただひたすら耐久性がどれほどのモノなのかが気になって仕方がありません。耐久性がわかるまでは、生暖かく見守るスタイルを貫き通す所存でございます。

一方で、マイクロソフトがXbox Oneのコントローラ開発に1億ドルを投じたという話題も出ています。

詳細を語ることはできないが、1億ドルを超えるのは確かだろうね。デバイスの加工からプロセス・テクノロジーへの投資、そして実際の作業工程に至るまで、我々は「これだ」というコントローラーを完成させるまでに多額の投資をしたんだ。

［引用元：Choke Pointさん］

コントローラ1つに1億ドル、今の日本円にして100億円でしょうか。流石は天下のマイクロソフト、金額が本当に半端ないです。Xbox Oneはもうすぐ海外で発売されるわけですし、PC用としてXbox360コントローラを使っている身としては、Xbox Oneのコントローラの使い心地とやらも伝わって来て欲しいところではあります。

どちらのコントローラにもいえる事ですが、コントローラに求めている事は「使い勝手」と「耐久性」という点であり、それ以上も以下もありません。より使いやすければそれに越した事はないし、耐久性に優れていれば満足度も上がるというモノなのです。……昨今のコントローラ価格は新作タイトル一本分に到達しかねないプライスへと成長している事ですし……。

また、最近はSteamコントローラなるニューチャレンジャーや、Nvidiaのシールド、Wii Uゲームパッドなどを合わせても、ゲーム業界のコントローラ達に何となくな変化があるような気がしないこともありません。コントローラが高性能化することは大変結構でございますが、基本的には消耗品という見方もできてしまうわけですし、なるべくシンプルで使い勝手の良い代物を我らプレイヤーに提供して下さる事を切に願いたいですね。