一週間を振り返るコラム的な何か
第69回：海外のPS4はもっぱら話題になりそうな一週間

やることがあると、大変だけど楽しいなぁ……。

黙々と何かを作っている様は実に楽しい

1日中モニターに向かって何かを作っていると、最高にハイってヤツになれるAZです。自分は単純だなぁと思います。

さて、2013年11月10日～11月16日までの一週間は、ちまちまとニュースがあった感じでしょうか。多からずとも、少なからず。毎日何かを更新していると、そんな事もなんとなーくわかる気がしないこともありません。

で、今週当ブログで一番見られた記事は、「PS4がいよいよ海外で発売開始された件」でした。日本はあと3ヶ月、涙を飲みながら海外でわき起こる不具合に「人柱、本当にありがとう御座います！」と多大な感謝をしながら待機せねばなりません。あとは、Vita TVの話題でもぼちぼちと。

今日は、そんな一週間を振り返ろうかと思う次第です。

PS4が後発なのは、悲しいけど嬉しいのです

海外で、ついにPS4が発売されました。すでに知れている事と言えば、日本ではあと3ヶ月は先ということです。後発発売な事と、日本だと予約すれば付いてくるKnackの海外レビューがいまいちぱっとしないという話題もあってか、日本では情報だけが流れてきて事実はどこにあるのやら？　といわんばかりに新ハードらしい混迷さを極めております。うん、これはこれで一種のお祭りでしょう。

後発発売になるということは、日本は現時点でPS4祭りの蚊帳の外にいる事となります。お祭り好きとしては、その代用品がVita TVという事ならば何とも物悲しいモノは感じてしまいますが、別にVita TVが悪いわけではありません。むしろ、私としてはあのハードこそイチオシなのだと声を大にして言っておきたい。……まぁ、PS4とは関係ないわけですが。結局の所、情報は海外から流れてくるものを生暖かく見守るほかなく、ついでに不具合などがあれば日本で発売されるまでにアップデートで改善されていると素敵だな、程度になります。

一番嬉しい事は、一端落ち着いた視点で見る事ができるということです。海外ではどのような売れ方をするのか。タイトルは途切れる事なく発売されるのか。どのような問題があるのか、そしてその改善はどうなるのか。ついでに、日本向けタイトルはどの程度発売予定となるのか、といった事を発売までの3ヶ月でノンビリと見ていられるわけです。不幸中の幸いと言うヤツでしょう。

今後、日本でのPS4情勢がどのようになっていくのかはわかりませんが、色々と我らゲーム好き達を喜ばせて欲しいモノです。しかして、各メーカーはF2Pやら何やらと色々手法も変わって来ています。刻々と変わるゲーム業界ではありますが、何はともあれゲームで楽しませてくれることを切に願いたいと思う次第です。

Vita TVは良いハードです、少なくとも私にとっては

先も書きましたが、Vita TVが発売となりました。携帯機を据え置き機にしてしまうというと、つい「ニンテンドーゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー」を思い出させてくれます。アレもアレで実に面白いモノでした……。

間違いなく、日本は携帯ゲーム機が強い市場になっています。PS3とVitaのマルチタイトルでも、いくつかのモノはVita版の方が賑わうという結果になりました。決して、Vitaが悪い、PS3が悪いとくだらない事が言いたいわけじゃありません。楽しみ方が変化しているという事でしょう。

そのような携帯ゲーム機が強い日本において、TVとゲームを関連付けるためのハードが出たというのは実に喜ばしい事です。日本ではPS3とVitaのマルチタイトルが多いですから、Vita TVがあるならVita版でも問題無いという人が今後は増えてきそうなところでもあります。もちろん、Vita TVの普及度次第とも言えるでしょうけど……。

ハードとして、実に面白い代物ではありますが、どれくらい普及するかは全くの未知数です。今後どれくらい普及するかはわかりませんが、この一風変わったハードを、当ブログは必死にイチオシハードだと声高らかに言い続けておこうと思う次第です。