気まぐれゲーム雑記
第339回：SteamOSの次はSteam Machinesを発表とスピード感があるValve

慎重かつ大胆に。

狙いはあくまでもリビングルーム

設定ミスでポカをやらかしたAZです。気が緩んでいると失敗も多そうなので、気を引き締めて頑張ろうと思う所存です。

ところで、先日当ブログでもご紹介した通りSteamOSが発表されたわけですが、今度はSteam Machinesなるハードウェアが発表されました。

これまでに無かった強力なリビングルームハードウェアの登場です。今すぐハードウェアベータに参加しましょう。2014年、あなたにピッタリなモデルを選びましょう。

ユーザー全員に適した形のエンターテイメントは存在しません。あなたにピッタリなハードウェアを選んで欲しいから、SteamOSを動作する、数々の Steam ゲーミングマシーンを2014年の出荷に向けて複数のパートナーと準備しています。

［引用元：Steam公式サイトさん］

要するに、SteamOSを搭載したPCという事になります。

で、ValveはこのSteam Machinesなる代物のベータテストを行おうということで、プロトタイプを300人に配るとのベータテストを行おうとSteamが言っているわけです。

ですが、まずはValve のプロトタイプを

これらのプロトタイプは現在も開発途中で、あなたの助けが必要です。Valve の物作りおける信条はこれまで通り、まずは作ってみて意見を聞きながらの試行錯誤です。この信条に基づいて、アップグレードが可能でオープンな、リビングルーム・Steam 用のゲーミングに最適な高パフォーマンスのプロトタイプをデザインしました。 

今年、テスティングの為、これらのプロトタイプを300名の Steam ユーザーに無料でお届けします。

［引用元：Steam公式サイトさん］

なんともValveらしいではないですか。しかも、質問が実に素直で、

現在の自分の PC ゲーミングセットアップに満足しています。今新しいハードウェアを新たに購入すべきでしょうか？

いいえ。過去10年間に Steam でお届けしてきたものは今後も存続・前進していきます。

［引用元：Steam公式サイトさん］

現在のSteamに満足している人は、買い直す必要性がないと明言してくれています。つまり、基本的なものはすべて変わらず、Steamを使ったことがない、もしくは家族間で共有できるようにしながら居間でSteamのサービスを受けられる、という代物であるに間違いはないでしょう。

他にも、SteamOSを自分のマシンのみに搭載する事も認めていたり、自分だけのソフトを入れたりハックする（悪い意味ではなく本来の意味）事も問題ないとしていて、自作ユーザーにも好まれそうな流れとなっています。

とはいっても、LinuxベースですからLinuxで動くものじゃないとやりくりするには少々不便にも思えます。しかし、Linuxのオープンなところに価値を見出しているのがSteam Machinesとも言えるので、一長一短といったところでしょうか。Steam MachinesやSteamOSといった代物がリビングへの進出を狙っているのは、SteamOSの敷居の高さをクリアするためではなかろうか？　とは考えています。

ともあれ、今PCゲーム業界で一番の勢力と言っても良いSteamですが、Steam Machinesのプロトタイプは年内にテスターの元へと届けられる事になっています。Steamユーザーの方は、テストに参加してみるのも良いかもしれませんね。最後に、テスト条件を引用して締めくくらせて頂きます。

参加方法

ベータに参加するための参加候補者のリストに入るには、Steam 上で適正チェッククエストを完了する必要があります。え？難しそうですか？そんなことはありません。

ハードウェアベータ参加適正チェッククエスト：

10月25日までに Steam にログインして自分のクエストページから、これまで完了したクエストの経過を確認しましょう。

1. Steam ユニバースコミュニティグループに参加する
2. Steam ハードウェアベータに関する同意書に同意する
3. Steam フレンドを10人作る（まだ10人居ない場合）
4. Steam コミュニティに公開プロフィールを作成する（未作成の場合）
5. Big Pictureモードで、ゲームパッドを使用してゲームをプレイする

［引用元：Steam公式サイトさん］