連載:気まぐれゲーム雑記 第329回:モンスターハンター4のファーストインプレッション

気まぐれゲーム雑記
第329回:モンスターハンター4のファーストインプレッション

良くも悪くも無難な出来映えっぽい感じです。

モンハンらしいモンハン

先週、ついにモンスターハンター4が発売されました。
話題になるかどうかが見守られていますが、私もDL版を購入してプレイしてみましたので、ファーストインプレッションをしておこうかと思います。ちなみに、現在は3つ目の村に着いたところで、プレイ環境は3DSとClass10のメモリーカードを使用しています。あ、DL版と言う事で写真が一切無く、非常に素っ気ないわけですが、ご勘弁頂ければと思う次第です。

変化球なしの正統進化

まずはポジティブな要素から。

ジャンプからの着地や崖を上がるモーションがややスムーズになっています。また、スタミナも減らないようになりましたので、意外と快適です。そして、そこに話題の段差攻撃が入るので、想像よりはシステムとしてシックリ来るものになっています。プレイしながら、何となく狙いに行きたくなるようなシステムに仕上がっています。

また、今のところ使い回されているマップはありません。モンスター達は、追加されたものから使い回されているものまであるようですが、モンハンはそういうゲームですからそれはそれでOKでしょう。ついでに、探索も結構手軽に出来て悪くはありません。

あと、オトモについてですが、オトモ同士の合体技は見てて何か面白いです。真面目に狩っている中、ロケットに乗ったオトモが飛んでくる様は、何ともシュールなものでした。他のパターンもあるので、アイルー好きな人は楽しめるかもしれません。

施設解禁のタイミングが微妙

一方でネガティブな要素。

オトモアイルー装備で必要になる端材など、最初の方でアレコレ言われるのに未だ要素として解禁されていません。他にも施設解禁のタイミングが全体的に遅いです。施設くらいはもうちょっとテンポ良く解禁していってほしかった。このネガティブな要素は案外大きいです。

他は、今回段差攻撃がウリの一つになっていますが、高低差が激しすぎる場所があり敵がまるで見えない状態になります。また、その見えないところから敵が攻撃してくる様は、地味に苦痛となる部分でした。恐らく、3DSの画面が云々といった話ではなく、根本的に地形の在り方が問題であるようにも思えます。

今のところ、ストーリー全体が大きなチュートリアル的なものに思えてならず、恐らくモンハンを初めてプレイするような人にとっては良いかもしれません。ですが、従来通りゲーム内容を理解している人にとっては少々億劫になるところです。やはり、施設の解禁と併せてこちらもテンポ良く進んで欲しかった。

良くも悪くも正統進化(?)なモンハンである

何を持ってして進化というかはわかりませんが、3Gの頃に比べれば色々と快適になった要素も感じられるでしょう。そういった部分を踏まえると、正統な進化、と表現するのが良いかもしれません。新武器や探索、移動がスムーズになったなどの要素は面白く思える物でした。

仲間内でマルチをするなら、相変わらず楽しめるものです。その部分においては、元祖ハンティングアクションの名は伊達じゃないでしょう。良くも悪くも、モンハンとして新しい要素を追加しつつ、より誰でもわかるような代物に仕上げた、という作品ではなかろうかと感じられます。

以上、モンスターハンター4のファーストインプレッションでした! クリア後やら何やら、納得のいくところまでいったらまたレビューをしてみようと思います。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:とりあえずモンハン4をそこそこやってみたのでファーストインプレッションしてみたよーってなお話です。

しゃきーんさん:まぁ、モンハンだな。

しょぼーんさん:モンハンだね。すんげぇモンハン。武器が増えてて、狩りはいつも通りで、ちょっとしたプラスアルファな要素がそこそこ良いけど、ストーリーは結構面倒な気がしないこともないって感じ。まぁ、まだ途中だから、ちゃんと最後まで完走はする予定です。……段差攻撃からの飛び乗りはそこそこ楽しいんだよねぇ。

しゃきーんさん:初プレイでいきなりマルチに突撃したから、最初は操作方法がさっぱりわからんかったがな。

連載:気まぐれゲーム雑記 第329回:モンスターハンター4のファーストインプレッションに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

コメント (2)

名無しのゲーマーさん

自分は操虫棍でピョンピョンオフライン攻略中です。
高低差を活用すると遊びの幅は広がるんでしょうが、カメラマンの腕が悪いせいかモンスターと自分の位置関係が把握しにくい上にターゲットカメラで視点が縦横無尽にグルグルするため、段差が激しい地形ほど遊びにくい感じに。
それでも悪夢の水中マップよりは格段に遊びやすいですし、細かい部分で快適操作になってたりして、そこはやはり大看板タイトルの流石の風格といった仕上がりでしょうか。
なんだかんだ皆で楽しめる作品って素晴らしいもんです。

AZ@管理人

私は盾斧と斧でジワッと攻略しています。
なんとなくジャンプを狙いに行くのが面白いですが、カメラワークや操作に慣れが必要なのは相変わらずかなと。
アクション性はそのままに、なるべく万人にプレイできるような仕上がりへ持っていった様が見受けられます。
基本的に、マルチでやれば盛り上がれる作品ですからね。マルチをやってこそのモンハンであるには違いなさそうです。(`・ω・´)

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