一週間を振り返るコラム的な何か
第60回：新型Vita発表などのSCEJAカンファレンス2013と、モンハン4が発売された一週間

今後も話題は尽きなさそうで……。

残暑が厳しいです

夏がぶり返してきたかのような暑さですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私AZと言えば、モンハン4の発売に合わせてメモリーカードの調達やら何やらで大変でした。ダウンロード版を購入したわけですが、まぁ恐らく明日くらいにはインプレッションを書ける程度にしておく算段となっておりますので、ご興味がある方はノンビリとお待ち下さい。

さて、今週このブログで一番見られた記事は「新型PS Vitaと従来PS Vitaの仕様を比べ、有機ELと液晶の違いを考えてみた」でした。Vitaのウリでもある有機ELから液晶への変化は、何とも難しいさじ加減となります。あとは、モンハン4がついに発売となったので、そこらへんを振り返ろうかと思う次第です。

新型VitaやPS4と色々あったカンファレンス

SCEJAカンファレンス2013にて、ついにPS4が発表されました。といってもその内容は二分されていて、嬉しい事はPS4もVitaもラインナップが充実しそうという事。嬉しくなかった事は、PS4の発売が来年という事と新型Vitaが有機ELから液晶に変化するというところでしょうか。

有機ELと液晶の差は個人によって思うところに差はあるでしょうが、液晶はどのメーカーが作ったパネルなのか次第で大きく変化します。また、複数のメーカーがパネルを作るといった場合は品質にバラツキが出る事も予想されるでしょう。逆に、本体が軽くなっているのと薄くなった2点はメリットでしょうから、画面と重量、厚みを考慮して新型が良いか旧型が良いかは選んだ方が良いのは間違いないと言えます。

また、Vita TVなる代物は随分と面白い機器に映っています。Vitaをそのままテレビに持ってくる事で、どういった画質なのか、画面サイズは？　などなど、色々楽しみが詰まった一品です。海外でもウケは良いようですし、このような試みはどんどんやっていってほしいものです。……まぁ、メモリーカードはもう一息なところかもしれませんが。

PS4の発売が遅れてしまったのはもはやしょうがないところで、今後はどれくらいPS4タイトルの具体的な発売日が決まっていくのかが注目されます。PS4にVitaと一気に勢いを付けたいソニーさんでしょうが、どうなるのか生暖かく見守りたいところです。

モンハン4が発売

モンハン4ダイレクトから一週間、ついに発売となりました。
すでにメディアは某量販店に行列が出来たと伝えていて、かつて行列といえばドラクエFFなどでした。モンハンも大手量販店は予約が大半になっていたようで、本来は並ばずして受け取れば良いのですが、それでもなお並んで早くプレイしたいという気持ちがある……のかもしれません。……私は予約せずにDLした派になりましたが。

フルプライスタイトルでは初めてDL版を買った身として、自分の1つ分は集計に含まれるのか含まれないのか、初週はどうなっているのかが注目されます。また、売上数も気になりますが、消化率がどれくらいなのかも気になるところです。モンハン4の目標は7ヶ月で280万と、どうぶつの森と同等のペースを保たねばなりません。今後出てくる評価が非常に重要なポイントとなるのは間違いないでしょう。

キラータイトル一つでハードを動かすというのはどのハードも王道にやってきた事ですが、Wii UやVita、PS4などにもそういったタイトルが出てくる必要性があります。ゲーム好きだけにゲームを売っているだけではビジネスとして回らなくなってきた昨今、ただのゲーム好きとしましては「ゲームは色んな楽しみ方がある」というのをしっかりとわきまえつつ、今後もゲーム業界を見守っていきたいものですね。