気まぐれゲーム雑記
第301回：Xbox Oneの伝え聞く話題が少々大変そうだけど頑張って欲しい

信者じゃないからこそ、どの陣営にも滞りなく頑張って欲しいわけで。

軌道修正は煩わしい

以前Xbox Oneについて、ピーターモリニュー氏が常時接続についてユーザーへのメリットデメリットを語るべきという旨の発言をしました。ですが、マイクロソフトが方針転換した事を受けて今度はXbox Oneを擁護する発言をしています。

Microsoftは方針を転換したわけだから、我々は「素晴らしい、我々の声を聞いてくれたんだな」と賞賛すべきなんだ。しかし、軌道修正するには必要以上の修正が求められてしまう。

［引用元：Choke Pointさん］

すでに人についてしまった印象を変える事の難しさが見えてくるわけですが、Steam的なモノになるなら常時接続が良いという意見もくすぶっていて、マイクロソフトとしては難しい舵取りが要求されているところでもあります。ユーザーの意見で方針を変えることは素晴らしいと言えますが、その後のハードルも高そうです。

そういった中で、今度はKinectなしでもXbox Oneを起動できるという話題も出て来ました。

Kinect接続が必須だと伝えられていたXbox Oneだが、チーフ・プロダクト・オフィサーMarc Whitten氏がIGNに語ったところによると、一部の機能は使用できなくなるものの、Kinectを接続しなくてもXbox Oneは機能するという。

［引用元：Choke Pointさん］

これはKinectなしのモデルが出てくると言う布石……ですかね？

この一文を読んで、敏感に反応できるのは日本のユーザーではないでしょうか。日本だと、住宅事情的な問題もあってかKinectの動きは厳しいものがあります。もちろん、Xbox Oneの新Kinectは表情や心拍も認識するというので話題になっていますので、将来的な可能性は大いにあります。しかし、現時点においては想像しづらいのは確かですし、Xbox Oneの一つのウリでもあるホームエンターテイメントは日本ではサッパリです。つまり、Kinectなしのモデルも求められるのは間違いない事でしょう。

ただ単にKinectなしでも動くというだけの話題ですから、必ずしもKinectなしのモデルが出てくるという訳ではないというのは、確定的に明らかです。ですが、日本市場の流れを見てみると、Kinect有りのみのモデルよりは、有り無しが選べるモデルの方がより普及しやすいようにも思えてなりません。
マイクロソフトが日本市場に対しての答えをどのようなものにするのか、注目したいですね。