連載:気まぐれゲーム雑記 第278回:海外メディアIGNが採ったPS4とXbox Oneに関するアンケート結果が実に面白い、と言う話題

気まぐれゲーム雑記
第278回:海外メディアIGNがとったPS4とXbox Oneに関するアンケート結果が実に面白い、と言う話題

実に興味深いものなのです。

PS4とXbox Oneのロンチをどう考えるか

PS4やXbox Oneのロンチは多くのユーザーが興味を示しているところでしょうが、海外メディアのIGNがPS4とXbox Oneに関するアンケートを採りました。詳しくはこちら
さくっとまとめて引用させて頂きます。

  • IGNは読者3万人にPS4とXbox Oneに関するアンケートを採った
  • PS4のロンチ時に購入する予定と答えたユーザーは41%(約12300人)
  • Xbox Oneのロンチ時に購入する予定と答えたユーザーは39%(約11700人)購入予定がない人は43%(12900人)で、追加タイトル次第で考える人は18%(約5400人)
  • 次世代機で重要だと思う機能
    1. グラフィック
    2. 独占タイトル
    3. ハードウェアのスペック
    4. コントローラのデザイン触り心地
    5. 価格
  • Xbox Oneをローンチで購入する予定のない43%の読者に次世代機の重要な機能
    1. 価格
    2. 独占タイトル
    3. グラフィック
    4. コントローラのデザイン触り心地
    5. ハードウェアのスペック
  • 次世代機に重要ではないと思われる機能
    • 音声認識
    • カメラ機能
    • ソーシャルネットワークサービスへの対応
  • PS4をローンチで購入を予定しているユーザーが期待しているタイトル
    • 『Watch Dogs』
    • 『Infamous: Second Son』
    • 『Destiny』
    • 『KILLZONE: Shadow Fall』
    • 『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』
    • 『Battlefield 4』
    • 『The Order: 1886』
    • 『The Division』
    • 『StarWars Battlefront』

といった感じになっています。
というわけで、今日はそんな次世代機に思うアレコレをかいてみようかと思う次第です。

どれだけ早く、普及体制が出来上がるか勝負

次世代機でグラフィックが重要だと思うのは海外らしいと言うべきでしょうか? しかし、それは当然のことでもあり、内部のスペックが理解できない人にとってもっともわかりやすい部分はグラフィックです。ゲームはグラフィックが命ではありませんが、グラフィックも大切であるには間違いはないわけです。ゲーム内容も、グラフィックも、共に素晴らしいものならば言う事ないゲームが出来上がるというのは、誰もが分かる話でしょう。どちらか片方に優れているのではなく、両方がベストなのです。となれば、ハードとしてグラフィック性能が向上している重要性は高いというのも頷ける話となります。

また、皮肉にも音声認識やカメラ、ソーシャルネットワークへの接続などが重要じゃないとされているのは、IGNの読者が総じてゲーマーだからだと言えます。音声認識やカメラは、ゲーマーではない一般ユーザーへのアピールポイントとして機能するケースもありますし、新Kinectは表情や心拍も認識すると言われています。それらの要素を使ったゲームが出て来ないとも限りませんし、サイコブレイクの三上真司氏はそういったサバイバルホラーさえも想定できるという話題もありました。使い方次第では未来がある方向性ではありますが、純粋にコントローラを持ってプレイしたい人達からすれば音声やカメラはどうでも良いと言えてしまいます。

あと、ソーシャルへの繋がりは実に判断がわかれるところですが、プレイ動画を見たいという人もいればそうじゃない人もいるという事です。ないよりはあった方が良いという人も居ますが、そもそもなくて良いと思う人もそれなりに多いという事が言えるでしょう。ここらへんは、実際のサービス展開で広がりを見せるかどうかにかかっています。

さて、このアンケートの本題とも言えるロンチ時に買うかどうかという話題ですが、個人的にはPS4もXbox Oneもロンチ直後に爆発的なヒットをするという流れは難しいと思っています。というのも、時代の変化とも言いましょうか。ロンチ時に爆発的なヒットする時代ではなくなりつつあります。

PS4やXbox Oneに期待しているユーザーもかなり多いとは思いますし、私もその一人です。ですが、現実としてはジワジワと売れながら確かな体制を整えて、値下げやらキラータイトルやらで一気に普及させるという売り方が今のベースになっています。当然ながら、結局タイトルが揃わない事には話にならないというのは、Wii Uが教えてくれています。ロンチ後にとれだけタイトルを充実させていけるかが勝負になるわけです。

各ハードは、そういった流れをどれだけ早く作れるかがポイントであることを理解しているが故に、ロンチ時やロンチ後のラインナップを早く充実させようとしています。そしてそこにインディーズを加えることで、より確かな流れを引き寄せようと考えているようです。
各国で対応は異なるとは思いますが、いち早く飛び抜けることになるのはどのハードになるのか、日本での対応も楽しみにしたいですね。……Xbox Oneに限っては、日本だともう来年であるというのがわかっていますけど……。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:IGNが3万人にアンケートとったどーってなことで、結構面白い内容でした。

しゃきーんさん:ロンチ時に買うかどうかか。PS3の時ほどじゃないが、ジワジワっと売れていく流れになるのかねぇ?

しょぼーんさん:わたくしはそう思っております。PS4もXbox Oneもきちんとサードパーティを巻き込めているからね。こういうところはWii Uと明らかに違うところなのかな、とは思う。……でも、わたくし個人が一番興味を持ったのは、海外でFF15とキングダムハーツに期待している人はいないんだなぁっていうのが海外の人達が思うスクエニへの期待度かなぁ? と……。

しゃきーんさん:まぁ……日本向けタイトルだからじゃね? ……たぶん。

連載:気まぐれゲーム雑記 第278回:海外メディアIGNが採ったPS4とXbox Oneに関するアンケート結果が実に面白い、と言う話題に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く