連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第49回:ピクミン3ダイレクトで楽しそうにしてたらインデックスが燃え尽きそうだった一週間、と言う話題
一週間を振り返るコラム的な何か
第48回:ピクミン3ダイレクトで楽しそうにしてたらインデックスが燃え尽きそうだった一週間、と言う話題
もう取り上げるのは何度目だろうか……。
今週も色々と頑張りました
当ブログは開設以来ほぼ毎日ブログを書いている(急用で数日だけ書けない日々がありました)わけですが、良くも悪くも狙って書いた記事は話題とならず、脱力状態で書いた記事が話題になったりする時があります。
ブログライフなんていうのはそんなもので、何に対して誰が興味を持ってくれるのかはわかりません。特にゲームの話題はジャンルに選り好みが多いです。だからこそ、たくさん書いて皆々様が当ブログに何をお求めになられているのかを考えたりもするわけですが。少しでも、理解してもらえるように書くというのは、いやはや難しいモノです。
そんな管理人はほっときまして、ゲーム業界はといえば、松本人志さんが出てきたピクミン3ダイレクトが放映されたり、インデックスが燃え尽きそうだったりと中々に賑わせてくれました。というわけで本日はその2つを振り返ろうと思います。
Wii Uは再び勢いを取り戻せるか?
ピクミン3ダイレクトが放映されました。
今回のダイレクトは、松本人志さんがプレイしながら宮本茂氏が説明する、という珍しいタイプのダイレクトです。こういったタイプのものを最初に聞いた時は、正直どうかなぁ? なんて思いましたが、いやはやどうして思いのほか面白く見られました。
こういう時、知名度が恐ろしく高い松本人志さんとゲーム業界では知らぬ人はいない宮本茂氏という存在の強さを思い知ります。以前テレビでも対談したことのある2人ですが、実に良いやりとりでした。
これらのやりとりをよくよく考えてみると、ゲームを面白そうにプレイする人を見るのが楽しいと思えるこのシチュエーションは、要するにゲーム実況やプレイ動画と同じ原理だと再認識させてくれます。ちょっとわざとらしいお笑い芸人さんなどよりも、遙かに上手いアプローチだったことでしょう。
任天堂の岩田社長曰く、ニンテンドーダイレクトは、放映時よりも後日ニンテンドーeショップでの配信の方が多く見られているそうです。ゲームファンに向けてだけではなく、それ以外のユーザー層も取り込まなければならない任天堂としては、ニンテンドーダイレクトというのはかなり重要なウェイトを占めているのではなかろうか? とは思っています。最初はどうなることかとも思いましたが、メディアを通さずにゲーム情報や企業情報などを流す手段というのは、任天堂ならではのモノなのかが注目どころでしょうか。……某ソニーのゲーム天国はアレ過ぎましたが。
とはいえ、ピクミン3ダイレクトが好評であれ何であれ、Wii Uが勢いを取り戻さない事には始まりません。すでに、日本市場においては3DSは安定しているのは間違いないでしょうから、任天堂の事業基盤となる日本でWii Uをどれだけ上手く普及させるかが最大の課題となってくるでしょう。海外での3DS展開や、年末商戦にかけてのWii Uに注目しておきたいですね。
インデックスが業火に包まれていた
すでに何度かお伝えしている話題ですが、インデックスが民事再生法を適用しました。
これにより、事実上の倒産をしたことになります。とはいっても、破産ではないというのが注目どころでしょうか。また、発表では上場廃止になる予定であることも明かしているので、株価が急落しています。まぁ、すでに想定の範囲内といわんばかりに、タカラトミーは売り抜けていましたが。
そこらへんの違いはすでにこちらでちらっと説明しているのでそちらを改めて読んで貰えれば幸いですが、今後インデックスがどうなるのか……というよりもアトラスがどうなるのかは、かなり流動的です。むしろ「粉飾決算」がどうなったのか次第でしょう。元はと言えば、粉飾決算疑惑で強制調査が行われたのが民事再生法適用の決め手となっています。まぁその前からすでに危ない空気は出していたのでこうなるのは時間の問題だったのかもしれませんが……。
兎にも角にも「粉飾決算」がどうなったのかという結果次第で、アトラスがどうなるのかが見えてくるかもしれません。それまでは、どうなるかが難しい局面であるようにも思えます。もちろん、IPの引き取り先が出てきてくれるのが「ゲームファンにとっては」最善ではありますが、ゲーム部門はさておいてモバイルコンテンツ事業は現在ソーシャルカードゲームバブルが弾けたと言っても良い状況なので、今後事業として成長の見込みがあるのかどうかも見ていかなければなりません。そういう意味では、中々手が出しづらいタイミングでしょうが、一寸先は闇とも言いますのでアトラスのその動向が注目されます。
インデックスが非常によろしくない、というのは当ブログでもたびたび書いてきました。きましたが、結果としてこのような形で実現してしまうのは何とも言えない気分でもあります。業火に包まれたインデックスから上手くアトラスだけを救出するというのを多くのゲーマー様方は望んでいる事でしょうし、いち個人としても願わくばそうなってもらいたいところです。はてさて、この問題の決着はいつになるのでしょうね?
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週は、やっぱインデックスなしには語れないでしょう! って感じです。
:インデックスはもう見守るしかないんだろうなぁ。
:そういう事です。正直、ゲーマーとしてはこれ以上進展がないと言及できないってところまで書いたとは思ってるので、何とか上手くいってもらいたいところ。……それも希望的観測にしか過ぎないんだけどね……。
:アトラスやIPがどうなっていくのかを、ただただ見守るしかないんだろうなぁ……。
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セカンドとして任天堂が引き取ってくれたらいいんですけどねえ
FE×女神転生がどうなるのかちょっと心配です・・・