気まぐれゲーム雑記
第238回：2013年の6月11日でカプコンは30周年らしい、と言う話題

随分と大企業になったもので……。

30周年のカウントダウン

企業のサイトでよく見かけるIRは、投資家に対する広報活動の事を指します。
それを踏まえつつですが、カプコンがIRとして30周年のカウントダウンを発表しました。カウントダウンサイトはこちら。

通常なら30周年記念タイトルだのイベントだのが出てくるような気はするところですが、IRとして発表するというのは何とも珍しさを覚えてしまいます。というわけで、本日はそんなカプコンの注目どころはどこか？　といった話題をしてみようかと思う次第です。

バイオやらモンハンやらで賑わえるか？

2週ほど前程度に、バイオの最新作「バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション」が発売されました。
最新作とはいってもベースは3DSのものであって、そこから色々と追加されたタイトルとなっています。メディア発表の国内販売数としては、すべてのハードを含めて12，3万ほどだったので、販売計画である世界で120万を達成できる勢いなのかどうかが注目されるところです。バイオ6では販売計画が未達成だっただけに、シリーズとしてうまくいくのかどうかを占うには大切なポイントでしょう。

で、カプコンの大本命ともいえる「モンスターハンター4」の予約が開始されました。早速イーカプコンの特設サイトには入場制限がかけられるなど、実に生暖かい目で見守りたくなるような状況でもあります。進化したという方向性が、どれだけのユーザーの支持を得るのかは楽しみなところです。
また、モンハンの売上をどのタイミングに計上したいかで出荷数の制限があるのかどうかが見えてくるような気がしないこともありませんが、毎度ながら発売日に買えない難民様が出ない事を心よりお祈り申し上げたい次第です。

こうやってみると、バイオとモンハン4の2大タイトルがカプコンの看板ブランドでもあるだけに注目すべきところではありましょうが、カウントダウンが終わる6月11日はE3が開催されているタイミングでもあるので、その2つの看板ブランドを超える注目すべき何かが出てくるのかどうかに期待が寄せられます。……まぁ、過去の例を鑑みると、なんとなく何もない気がしない事もありませんが。

結局のところ、何事もなく30周年を祝うだけなのか、何か新作を発表するのかはわかりませんが、昨年は色々と苦労が絶えなかったであろうカプコンですし、今年はモンハン4で勝負の年となるだけに、どのような評価や結果が出るのかは楽しみなところです。ファンにとっても、新規ユーザーにとっても楽しめる出来映えになっていてもらいたいものですね。