最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく（そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません）、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2013年5月20日～5月26日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週のランキング

今週の新作は9つ。

• 真・女神転生4
• 仮面ライダー バトライド・ウォー
• バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション
• ヴァルハラナイツ3
• テラリア
• Z/X 絶界の聖戦
• たまごっちのドキドキ☆ドリームおみせっち
• ブレイブルーコンティニュアムシフトエクステンド（ベスト版）
• 0時の鐘とシンデレラ〜Halloween Wedding〜

1位の「真・女神転生4」は、18万とシリーズとして中々良い数字ではないでしょうか。かなり骨太な難易度にもなっているようですし、ファンの評判も上々であるようには思えます。元よりコア層向けのタイトルなので、3DSで新規ユーザーに良いアピールが出来たという事かもしれません。

2位の「仮面ライダー」も結構売れているようで、流石というべきでしょうか。仮面ライダーの名は、しっかりと根付いている証拠でもあります。……評判を余り聞かないので、ちょっとコメントには困りますが……。

「バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション」はハードが多数分かれていますが、大体12万程度でしょうか。カプコンさんのこちらの資料によれば、全世界で120万売る予定のタイトルなので、はてさてどうなのでしょう？　世界的な売上も注目してみたいところです。

「ヴァルハラナイツ3」は、すでにシリーズ最高の出だしとして6万5千売上げている事が明かされています。数字の誤差はDL版であるのも明確なので、Vitaで良い数字が出せていると言う事でしょう。とはいえ、評判の方は前評判通りにロードに問題があることが挙げられています。すでに1ヶ月を目処に改善パッチを配信することが予定されていますが、それでどこまで改善されるのかどうかがポイントにもなりそうです。

「テラリア」は、1.9万と無難な数字でしょうか。海外ゲームらしい数字です。PC版から見ると随分割高ではありますが、その分楽しめる内容にはなっています。個人的には今年お奨めの一品です。……PCゲーム慣れしていないとちょっとアレですけど。

他の「Z/X 絶界の聖戦」はどうなんでしょうね？　元々カードゲームなので善し悪しはあると思いますが、さほどアピールできていなかったようには思えます。
また、「たまごっちのドキドキ☆ドリームおみせっち」「0時の鐘とシンデレラ〜Halloween Wedding〜」は、子供や乙女ゲームが好きな方々に無難に売れた……というところでしょうか。人を選ぶだけに大体はこの程度なのかもしれません。

Wii Uは、先週よりも更に数字を下げましたが、大体の人はE3を待っていると言う流れではないでしょうか？　とはいっても、E3で何を発表できたところですぐさま売行きが上昇するわけでもありません。ソフトが出て、ハードとセットで買うのが普通の人なので、まずはE3で出てくる情報を見てからゆっくりと動き出しそうです。
また、Vitaも5桁キープな数字ではありますが、次の話題性が高いタイトルは討鬼伝でしょうから、こちらもしばらくはじっと耐えるターンかもしれません。とはいえ、Wii Uと同じくE3で何かしら情報が出てくるとも言われているので、そちらも併せて期待したいものですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！