気まぐれゲーム雑記
第229回：Xbox Oneの情報も出揃ったみたいなので気になった部分を取り上げてみる、と言う話題

これまた日本ではどうだろう？

次世代機の発表

Xboxの次世代機「Xbox One」がついに発表されました。
そこらへんのまとめはこちらでも紹介していますが、それから続報がちらほら出ていてなんともややこしい感満載だったのは否めません。ついでにどうでも良いところで、愛称が何かとか蔑称になっているだとか実に変な話題も飛び交っていました。まぁ、話題の主軸からはズレているので、蔑称じゃなければ何でも良いとは思いますが。

そんなこんなではありますが、先日書いたまとめの内容を踏まえた上で本日は改めて「Xbox One」についての情報を整理していこうかと思う次第です。

ざっと気になるところを……

まずは気になる情報をピックアップします。

• 互換がない事
• 中古について
• 常時接続ではないがネット接続は必須
• 発売決定タイトル

以上の4項目でしょうか。それぞれをさらりと書いて見ます。

スペックについては余り多くは語られませんでした。
ですが、メモリがDDR3ではないかという予想と、360との互換がないという事が後藤弘茂氏の記事から読み取れます。互換がないという話題はすでに各所にでていてますが、基本的にはPS4と同じ理由で互換性がないとの事です。後藤弘茂氏の言うとおり、PS4とXbox Oneは似たハードになるのでマルチプラットフォームがどんどん進むでしょう。

中古についてはChoke Pointさんがまとめています。
新作でゲームを買うと、オンラインパスが1つ付いているので使い、その本体を使って遊ぶプレイヤー達に紐づけされるというものです。他のハードではプレイできないようですが、自分のオンラインIDでサインインすればプレイは可能になるということで、完全にオンライン管理体制となります。さらに、オンライン上でソフトをフレンドとトレード出来るようにする予定もあるらしく、トレードについては今後注目されることになりそうです。

また、常時接続については公的に否定しているものの、Choke Pointさんが紹介している「オンライン不要のシングルゲームであっても24時間に1回のネット接続を要求される」というのは中々理解しがたいものがあります。とはいえ、クラウドゲームも強化される事ですし、すでにゲームはオンラインに接続してパッチを当てるなどが当たり前になっている環境の人も多いでしょうから、余り難しく考えることはないのかもしれません。……そもそも、接続できない人達は最初から考えていないというコンセプトのハードでしょうし……。もちろん、何となく良くない雰囲気がしないこともありませんが。

最後に、先日発表されたタイトル以外のモノも合わせて列挙してみます。

• Forza Motorsport 5（独占タイトル）
• Quantum Break（独占タイトル）
• FIFA14（マルチタイトル）
• Madden NFL 25（マルチタイトル）
• NBA LIVE（マルチタイトル）
• UFC（マルチタイトル）
• コールオブデューティ ゴースト（マルチタイトル）
• アサシンクリード4（マルチタイトル）
• Watch Dogs（マルチタイトル）
• バトルフィールド4（マルチタイトル）
• Destiny（マルチタイトル）
• Thief（マルチタイトル）

だいたい以上でしょうか。他にも噂されているものや、まだはっきりとしていないものもありますが、現時点ではこんな感じです。

1年で15の独占タイトルを出す事も話題になりましたが、ゲーム発表のメインはE3としているだけにゲーマーにとってはE3待ち状態となるでしょう。海外ではホームエンターテイメントとゲーム機の融合は有効的にやれるのかもしれませんが、日本においては少々霞んでしまいます。やはり、基本的にはゲーム機であるという事が根幹にあるからというのもあるでしょう。現状においては、どのようなゲームが出てくるのかを楽しみにするほかありません。

出て来た情報はだいたいこんなところでしょうか。他にもこまごまとした情報はありますが、そこらへんもまとめて日本での正式発表を待つのが無難なところでしょう。日本でお披露目されるのはTGSでしょうか。PS4もTGSの頃には発売日やら何やらもわかってくるかもしれませんし、新ハードでより一層盛りあがってもらいたいものですね。