連載:気まぐれゲーム雑記 第208回:有料DLCに置ける不思議なハテナ感は何なのだろう? と言う話題

気まぐれゲーム雑記
第208回:有料DLCに置ける不思議なハテナ感は何なのだろう? と言う話題

うーん、わからなくはないんだけど……。

些細な疑問

昨今のゲーム業界において、有料DLCは企業にとって大きな利益をもたらすと言われています。
「ファイアーエムブレム 覚醒」では製品の価格を上回る金額のDLCが出ましたし、「メタルギアライジング リベンジェンス」でもストーリーを補完するような流れのDLCが出ました。もちろん、有料DLCは買うも買わないも自由にユーザーが選べばいいわけで、そこに納得できるかどうかが最大の焦点となるわけです。

そんな有料DLCではありますが、「真・女神転生4」でも有料DLCが出る事が明かされました。詳しくはこちら
有料DLCを話題にしたいのでまとめることはありませんが、個人的に気になったのは「商売がヘタだと言われかねない(豪華な)内容になると思います」という部分。なんというか、良くも悪くも凄く気になります。
というわけで、本日はそんな有料DLCでユーザーが納得しそうな落としどころって何だろうか? という話題をアレコレしてみようかと思う次第です。

有料DLCの在り方

先に述べておくと、わたくし自身は有料DLCに否定的ではありません。DLCで企業が儲かるというのなら、どんどんやれば良いと言う考えの持ち主です。ただし、「上手くやれ」とも同時に思うわけです。

今も尚DLCに否定的な考えを持っている人は多く、それはDLCが切り売りだからというDLC当初に見られたユーザーに対して宜しくないアプローチをするものが多く出回った事にあります。また、有料DLCを追加したものこそが完全版という見方をする人も多く、実際発売から数年後に後発タイトルとしてDLCを追加した完全版が出ることも少なくありません。そういった意味なら、追加要素を無料DLCとして配信している「ソウルサクリファイス」はユーザーにとって喜ばしい流れでもありましょう。

ですが、「真・女神転生4」で商売が下手と言われかねないほど豪華な内容の有料DLCが出る、というくらいの内容とはなんでしょう? そもそも「豪華だけど、何かしらの理由で削られてしまったが故に本編に入れられなかった要素」という事になるわけで、そういうのは大体は容量の都合だったり開発期間の都合だったりするわけですが、本当に豪華な要素ならそれを最優先に入れるべきではなかろうかなぁ? と、とも受け取れてしまう気がしたのです。

「真・女神転生4」は、久しぶりのナンバリングタイトルなだけあってその面白さが大いに期待されているものです。個人的にも大いに期待をしているのですが、その有料DLCの豪華さゆえに本来の面白さを分け隔てるものであってはならないとも思うわけです。有料DLCの存在は、ユーザーにとって「本来買ったゲームに何かをお金で追加する」要素となるため、非常に繊細な代物です。ユーザー達に喜ばれるDLCとは何なのかが重要だとは思うわけですが、その喜ばれる基準さえも個人個人で違うものなので、簡単な話でもないわけです。
いずれにせよ、結局は「真・女神転生4」の豪華な内容となるらしきDLCがどうなのかは蓋を開けてみないとわからないことなので、良い方に転がる事を願いたいものですね!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:なんか「真・女神転生4」で豪華な有料DLCが出るってんで、なんかもうちょっと上手いニュアンスで言えなかったのかなぁ? と思うてしまいましたよーってな話題です。あ、何度も言いますけど、ちゃんと「真・女神転生4」には期待はしていますよ。

しゃきーんさん:有料DLCってのは、扱いが難しいところだよな。個人個人で思うところも違うだろうし、DLCの有無で完全版か否かが決まっちゃうようなモノもあるし。

しょぼーんさん:総じて言えるのは、もっと上手く立ち回れるのにイマイチユーザーに配慮がないケースが多い、ってことかな。上手いやり方や見せ方はあると思う。なんつーか、開発側とユーザーの距離が結構あるように思えてならんわけですよ。……でも商売下手なのはアトラスじゃなくてインデックスだっていうツッコミは入れた方がいいんですかね?

しゃきーんさん:アトラスはすでにインデックスのブランドに過ぎないんだから、別につっこまなくていいんじゃね? ……有料DLCとは関係ない……はずだし。

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しょぼーんさん

しゃきーんさん

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