連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第31回:ソニーが何かと話題を振りまいた一週間、と言う話題
一週間を振り返るコラム的な何か
第31回:ソニーが何かと話題を振りまいた一週間、と言う話題
やっぱりソニーの話題となっちゃうわけで……。
もうすぐ春なのに寒い……
そろそろ3月に入ろうと言うのに、未だ寒い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
管理人の場合、以前ちょろっと書いた逆流性食道炎なるものの治りが中々よろしくなくて、何とも世知辛い体調管理に嘆いている次第です。皆々様は、お体を大切にしましょう。身体は最大の資本です。
一方ゲーム業界と言えば、Vitaの値下げ、PS4の発表、ニンテンドーダイレクトなどなど、実に活気付くような良い話題が出て参りました。まぁ、すでにPS4についての意見は散々書いていますが、ソニー関連のまとめでも書いておこうかと思う次第です。
Vitaの値下げ
2月18日にVitaの値下げが発表されました。
すでに購入してしまった人は、色々悶々とした感情が渦巻いてしまうわけですが、ハードをある程度求めやすい価格に設定しなければソフトメーカーが寄ってきません。SCEとしてはやれるところまでやったので、あとはソフトメーカー次第というところでしょう。
というわけで、多くのユーザーが欲しがりそうなタイトルが求められる段階へと入ってきました。
そもそもにその代表格がモンハンだったわけですが、モンハンはすでに3DSでの普及を目指そうとしています。Vitaは、それに対抗する形を鮮明に出してきました。ソウルサクリファイスのCMなんて、まさにモンハンを意識した結果でしょう。それだけ、SCEJにとってハンティングアクションのジャンルはかなり高いポジションとして捉えている事になります。
今後の売れ方はPS3の時と一緒で、まずはコアゲーマーに普及させて、そこから一般的な人達へのタイトルアピールという流れになるようには思っています。まずは、「ソウルサクリファイス」「討鬼伝」「ゴッドイーター2」がVitaにとってなくてはならないソフトとなれるかどうかがポイントではなかろうかと。特に、「ソウルサクリファイス」「討鬼伝」の2つは、新規タイトルとなるだけにどれほどの結果を出すのかはかなり注目されていることでしょう。
PS4がついに発表
2月21日のプレイステーションミーティング2013にて、ついにPS4が発表されました。
すでに、クラウドがどうなるとか、PS3との互換はどうなるとか、値段はどうなるとか、かなり情報がアレコレ飛び交っていて実にカオスな雰囲気が何とも微笑ましい状況となっています。
ですが、そこらへんはサービスに属するので、色々賛否が渦巻くところではありますが、消費者向けの発表を待つ他ないことになります。
性能はPCに近づいた分色々と面白い事ができそうですが、とりわけ機能として面白いのはシェアでしょうか。動画やSNSなど時代のニーズに合わせているのが印象的で、今のところ任天堂のMiiverseみたいに独自に構築するわけではないのも興味深いところに思えます。また、それらの動画はソフトメーカー側でどこまで撮影がOKかを指定する事ができて、そこらへんの対策もしっかりと考えられているようです。どうせなら、Vitaにも生放送の仕組みを組み込めば、普及に一役買う気はしますが……。
ついにヴェールを脱いだPS4ですが、まだまだサービスや値段など不明な部分も多いです。PS4だけに限りませんが、新ハードはどれも世界規模で売れないと採算が取れない状況になるでしょう。発売されるタイトルは、そのハードを売るための最もわかりやすい手段です。すでに多くのメーカーが参入を表明していますが、どれだけ「PS4じゃないと遊べないタイトル」を出す事ができるのか。楽しみに今後の発表を待ちましょう。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週はやっぱり、ソニーの話題が強かったかなーと。
:PS4にVitaの値下げは結構インパクトあるよな。
:まぁ、PS4の仕様やらなんやらで色々と話題出てるけど、そろそろ正式発表を待とうぜ、ってノリで。……あとはマイクロソフトだけだねぇ……。
:日本だと売れ行きがアレなわけだが、ほんとどうなるかねぇ……?
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