連載:WEB関連な四方山話 第2回:Windows8の変え時を考える
WEB関連な四方山話 第2回「Windows8の変え時を考える」
本日は「WEB関連な四方山話」の第2回、Windows8の発売日が決まったけどいつ買い換えようか、という話題です。
Windows8の発売日が10月26日に決定しました。これは、アメリカのWindows公式ブログより発表されたもので、日本でもこの日以降には出てくるでしょう。Windows XPのサポート期限は2014年4月8日とされているので、すでに7の人はまだそのままでも問題ありませんが、XPの人は期限が迫っているので買い換えが必要になる事は容易に想像できます。
お値段の方は、各エディションで異なる(4つ出るとされています)のでまだわかりませんが、アップグレードのお値段はすでに判明していて、来年の1月まではオンラインアップグレードの場合39.99ドル(約3200円程度)、DVDパッケージ版は69.99ドル(約5600円程度)となります。これはあくまでも、海外で行われる来年1月までのプロモーションとありますが、日本での対応が楽しみなところです。
さて、ここで問題になるのが安いからといってすぐに飛びついて良いかどうか、と言う事です。OSが変わると、以前使えていたプログラムが使えなくなる可能性があります。ですので、買い換えには注意が必要です。
個人的には、買い換えのタイミングは自分で最重要と思えるツールが動くことを確認できたら移行すべき、と考えています。……まぁ、そんなことは当たり前なので、ここらでWEBと絡めてちょっとお話をしましょう。
Windows8にはIE10が標準搭載されています。あのWEB制作者泣かせで有名なIEのバージョンが10になる、というのはもはや驚愕に値しますが、それでさまざまなサイトをブラウジングするという事になると、見る事のできるサイトとできないサイトが出てくる可能性もあります。そこが一番重要なところでしょう。
管理人も、当ブログをIE10で閲覧した時にどのように見えるのか、といった事には大変興味があるところです。正直、見て貰えなかったら何も生まれませんからね。そういった意味で、サイト運営者様は最新のブラウザを入手する必要がある、かもしれません。(もちろん古いブラウザも必要です)
とどのつまり、変え時を強いてあげるならば、値下げのプロモーションが終了する間際、ということになるのではないでしょうか。4ヶ月では微妙ですが、半年もすればメジャーツールは対応してくるでしょう。対応しなかったツールについては、似たようなツールを前もって探しておくのも良いかもしれません。
日本でWindows8がいくらで販売されるかはまだわかりませんが、XPユーザーがOSを変えるであろう大きなタイミングだと言えます。XPユーザーの方は、よくよく情報を見逃さないように注意しましょうね!
[情報元:Windows公式ブログさん(海外サイトです)]