連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第18回:どうぶつの森の勢いが以前凄く、海外のWii Uロンチ祭りも始まりそう、と言う話題

一週間を振り返るコラム的な何か
第18回「どうぶつの森の勢いが以前凄く、海外のWii Uロンチ祭りも始まりそう、と言う話題」

まだどうぶつの森から抜け出せません……。

師走が始まろうとしています

最近は急に寒くなったような……。都心でもちょっと冬を感じつつある中、今週も皆々様お疲れ様でした。
世間では、衆議院が解散だのなんだのと、政治的に忙しなくなり、経済が活性化するかどうかが焦点の一つとなっていたりします。……年末に選挙とは、まさに師走ですね。

さて、今週のゲーム業界は、やはりどうぶつの森が賑わせていた気がします。そして、いよいよ北米でWii Uが発売となることを受け、海外ではちょっとしたお祭りムードになっている模様です。
というわけで、本日は「とびだせ どうぶつの森」とWii Uにスポットを当てて振り返ろうかと思う次第です。……アレ? 先週と変わらない気が……

異例の社長自身が出荷数を公開

当ブログでもこちらの記事で取り上げましたが、まさか任天堂社長の岩田氏本人が出荷数を公開するとは思いもよりませんでした。
品薄になりすぎたため市場ではちょっとした混乱状態になっていたようですが、素直に数字を出してユーザーに対して謝罪をするというのは非常に良い対応だったと言えます。そのついでに、DL版の購入数も発表して「DL版も売ってるから!」というアピールをした点も、流石は娯楽を商売にする企業です。通常ならマイナス要素に思える点をプラス要素に変えるのが上手いなぁと感心しきりでした。

前作の「街へいこうよ どうぶつの森」は初週35万程度で、今回は初週で60万ですから何ともスゴイ。それに勢いが衰える感じもしませんし、この勢いがどこまで続くのかと言うのは、大変注目しておきたいところです。

それとは全く関係なしに、「とびだせ どうぶつの森」の初週売上を72万と公表したファミ通さんは、どういう事だったのかも気になるところです。いつもならメディアクリエイトさんとそこまで差がない数字を出していた気はしますが、流石に60万のモノを72万と言うのはいささか……。こういう部分でも、メディアへの信頼性というのが生まれてくる気はしました。

北米でWii Uの発売間近

北米でいよいよWii Uが発売されます。
ファミ通さんによれば、アメリカの任天堂公認ショップの先頭に並んでいる人の名は「トライフォース」さんで、改名されたそうです。流石は外人さん。考え方もぶっ飛んでいます。……でも、トライフォースを選ばなくても……、とは思っちゃいますね。きっと、生粋のゼルダファンなのでしょう。

こういったお祭りムードなのは、新ハードが発売されるときならではのモノです。こういうムードは嫌いじゃありません。ですが、このお祭りムードをどこまで持続できるのか、というところが本来の勝負どころとなります。日本でもあと三週間後には発売されているわけで、その時も似たような盛りあがりを見せて貰いたいとは思う次第です。

すでに11月も半ばを過ぎ、年末商戦も本格化してきました。
Wii Uという任天堂の切り札が、ゲーム市場にどのような影響をもたらすのか……。海外の様子を見守りながら、徐々に盛りあがっていくであろう国内情報も漏らさずチェックしていきましょう。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:どうぶつの森からまだまだ飛び出せないヨーって話と、Wii Uが海外でいよいよ発売されるよーって話です。

しゃきーんさん:どうぶつの森を抜け出せないのは楽しんでいるってことだからいいとして、ついにWii Uが北米で発売か……。

しょぼーんさん:いやぁ、羨ましいわぁ。あのブラウザにいち早く触れるとか、もう羨ましすぎて嫉妬しそう。……ブラウザさわりてぇっす……。

しゃきーんさん:……ブラウザ以前にゲームを触ろうとしろ……。

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