PS Vita:デモンゲイズ開発元のエクスペリエンス社長千頭氏のインタビュー記事が掲載、ゲーム内容などの情報が公開されました
2013年1月24日発売予定の「デモンゲイズ」ですが、開発元のエクスペリエンスさん社長千頭氏へのインタビュー記事が掲載され、ゲーム内容などの情報が公開されました。
まとめると以下のような感じになります。
- デモンゲイズはハック&スラッシュ主体のダンジョンRPG
- ストーリーは「円卓の生徒」のその後の世界、100年から数百年後が舞台
- ところどころで「円卓の生徒」とリンクする(知っていればニヤリとできる程度の内容)
- ライトプレイヤーとヘビープレイヤーそれぞれが、楽しさを見出せるようなシステム
- 好きなタイミングでパーティを編成できる(ドラクエ3的な感じ)
- 主人公を含め、パーティーメンバーはキャラクターメイクが可能
- 主人公だけクラスは「デモンゲイザー」に固定、他は職業、種族を自由に変えられる
- 種族はヒューマン・エルフ・ミグミィ・ネイ・ドワーフ
- それぞれの年齢層や前衛・中衛・後衛に合わせたキャラクターイラストを用意(イラストの総数は数十種類に)
- クラスは全7種類だけど、職業にそれほど依存しないシステムになっている
- スキルがドロップ制になっている(アーチャーでもナイトのスキルが使用可能、など)
- 他のクラスのスキルは「神器」という装備品の扱いになるので、装備枠が制限される
- 今までの学園モノから、Vita向けにターゲットの年齢層を変更した
- 主人公が記憶喪失という設定
- 個別キャラクターとのエピソードは、ラブコメをフィーチャーしているが、メインストーリーはシリアス
- デモンは基本的に10タイプ(基本的に、以上は言えない)
- ストーリー進行でデモンは仲間になるが、ある程度ストーリー進行は選択できる(2つあるうちどちらの村を開放する、など)
- デモンの能力はそれぞれ違っていて、連れて行くだけで効果を発揮するモノから、任意に発動するモノまでいる
- デモン召喚中はゲージが減り続け、ゲージがなくなるとデモンは暴走状態になり、敵味方関係なく攻撃するようになる
- 消費したゲージは、敵を攻撃することで回復するか、パーティメンバーがゲージを回復するスキルを習得し使用する事で回復する
ただし、スキルの場合は確実に成功するわけではない - ゲージは1ターン毎に消費する
- デモンは最大3体まで連れて行けるが、初期は1体のみで、条件を満たす事で枠が増える
- デモンには忠誠度があり、忠誠度が高くなると高いレベルのスキルが使える
- トレジャーハンティングサークルという、ドロップアイテムを絞り込めるシステムがある
- マップ上に用意されたサークルに、対応した武具のジェムを使うと、戦闘が発生しそのジェムのアイテムが入手できる(剣のジェムなら剣、など)
- 1つのサークルで1戦闘したら宿屋に戻るまで使用不可だが、マップ上にはサークルが多数存在する
- 1つのサークルには基本的に3つまでジェムを入れる事ができる
- 5人パーティなので、6人パーティよりも難易度が少し高い
- ネットワーク要素のゲイザーメモは、ダンジョン内にメモを残す事ができ、それを他のプレイヤーと共有できる(信じるも信じないも自分次第)
- タッチパネル操作はオート移動に対応
- 角川さんらしいテイストばかりだったのは、Vita初のダンジョンRPGだったため、より広いユーザーを集める狙いがあったが、今後はおっさんやらシリアスシーンが増えていく
- キャラクターデザインは非常に注力した
……いやはや、長いまとめになってしまいましたね……。
全体的に、ストレスなくやれそうなアイディアが盛り込まれていて、好感視できます。あとは、角川さんカラーだったのは狙ってやっているようなので、今後どういう情報が出てくるか次第、ということでしょう。従来のファンの方は、一応安心しても良さそうな感じはします。
Vita初のダンジョンRPGとなる本作は、ゲーム自体はインタビュー記事を見た限り面白そうな雰囲気はしてきます。あとは、どういう情報の出し方でユーザーを集めるかが焦点でしょう。……Vitaが上手く軌道に乗ってくれるといいですね!
[情報元:4Gamer.netさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:デモンゲイズの開発元エクスペリエンスさんの社長さんインタビューが掲載されましたので、まとめておきました。
:まとめた割には量が多いけどな。
:いやはや申し訳ない。でも、思った以上に面白そうではあるかな。注目点は、ユーザー層をどこに設定するかっていうので、今回はラブコメ的要素を盛り込んだみたいだけど、そこがどう評されるかなーと。……まぁ、RPGにヒロインはイースの時代からあったわけだしね。
:世界樹のような3Dダンジョンながらにカワイイ系のキャラクターデザインもあるわけだしな。3Dダンジョン系にありがちな淡泊なストーリーじゃなくて、ストーリーにもちゃんとスポットを当てた3Dダンジョンって思うと釈然としてくる感じだ。期待しておきたい作品だな。