馬鹿げたノリで話題をかっさらったヤギシミュレーターこと「Goat Simulator」が本当にSteamで配信決定、9.99ドルで予約開始
日本でも「Sanctum」の開発元として知られているCoffestain Studiosですが、ちょっとしたネタとして動画だけ公開されていた「Goat Simulator」が本当にSteamで配信される事が決定しました。配信は春を予定していますが、すでにGoat Simulatorの公式サイトでは予約が開始されています。
素晴らしいカオスですね。
この作品は、同スタジオの開発者が1ヶ月でゲームを制作してみるというゲームジャムセッションで開発したもので、ゲームのボリュームは1時間程度となっているようです。また、公式サイトに注意書きがあり、GTAのような規模のモノを期待しないで欲しいという事や、むしろ何も期待しない方が良いとまで書かれています。10ドル払うなら、フラフープかレンガ1個か、本物のヤギに使った方がマシともあるので、完全にネタゲームである様が窺えます。
ここまでくれば、あとはネタに突撃する猛者がどれだけいるかという事になるか、あるいはMOD文化パワーで凄まじい広がりをみせる事があるのかどうかが見どころ……な気がしないこともないです。実にインターネットらしい謎の盛りあがりを見せているヤギシミュレーターですが、ヤギの馬鹿馬鹿しい魅力に取り憑かれてみるのも一興かもしれませんね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:音楽と言いゲーム内容と言い、彗星の如く現れたネタゲーこと「Goat Simulator」が本当に配信されるぞーって話題です。
:本当に配信しちゃうのか……。
:かんっぜんにネタゲーだね。いや、こういうノリと勢いって結構好きだから、ちょっと触って見たいと言う魅力があるのは間違いないと思うけど。開発側が、10ドルをヤギとか他のものに使えよ! って言ってるあたりも、むしろ突撃魂が燃えてきますな。……春まで長いなぁ……。
:……え!? 買う気なの!?
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